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打撃のタメ=割れ!?

巷では、打撃における「割れ」のことを、膝であったり、股関節であったり、腰であったり、つま先だったりとなかなかどこが割れているのか?統一したものがないので、議論をするとごちゃごちゃになってしまう。(私がしらないだけなのかもしれない)
 やはり、アカデミックにしっかりとした用語を作成しないと、いつまでたっても、おじさんたちの酒の肴にしかならない。

 先日もツイッターで、ある女子野球の選手の素振りの動画に対して、着地をせずに、一気に素振りをしてもらいたい。とつぶやきまして。それについて、あの前田健さん(野球の動作改善専門施設 「BCSベースボールパフォーマンス」 (芦屋本店、東京本店、名古屋店、福岡店、仙台店、つくば店、武蔵浦和店) 代表。元阪神トレーニングコーチ)まで、参加して頂いて、熱の入った議論を交わしまして、未だに続いております。私は、なぜ?その彼女の素振りに異論を唱えたのかというと、実際の場面で、カーブにヤマを張っていたときに、そのヤマを張っていたボールが来たときに、着地をして待って打ってしまったら、打球は飛ばせないのです。これは、私の経験上もそうであったので、異論を唱えたわけです。ただ、この待ってというところが、それぞれの感覚があるので、話がごちゃごちゃになってしまうのですが、基本は、待つことなくインパクトへ向かえばいいのです。そうしないと強くはスイングできません。だが、実践では間があるときがあります。しかし、その間と私が言っている間は違う間なのです。

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