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またしても閉店していた。

昨日遅い夏休みの計画を書いた。
その中で、早くも挫折したものが有った。
それは・・・・
「銭湯に行って、帰りに焼き鳥屋で一杯やる」というやつ。
一度だけ行った事のある近所の銭湯。(とは言っても自転車で10分以上かかる)古い、趣のあるあの銭湯へ、久しぶりに行ってみるつもりだった。
老人しか来ていない、若い子なんてゼロのあの銭湯。
そして近くのあの汚い焼き鳥屋。
それなのに、それなのに。
なんと!今年の4月30日に70年の歴史に幕を閉じていた。
そんなあ・・・それは無いよ・・・
元々客が減っていたところへコロナの打撃、そして老朽化から閉店を決断された82歳店主。釜炊きも大変だったからという。
逆風の中耐えていたのに、その間に行くことが出来なかったのね。遅かったのね。

このところ、気に入っていた、気になっていた店の閉店に出くわすことが多いような気がする。
時代と言えばそうなのだろうが、コロナの影響も多いのだと思う。
自分も年を取り、店も年を取り、世代交代せずにそのまま閉店という図式なのだろう。
ボヤボヤしていたら、気になっている店は無くなってしまうかもしれない。

ふと、都内に住んでいた時、すぐ側に銭湯が有った事を思い出した。
でも、一度も行くことはなかった。まだ若かったし、銭湯に魅力を感じなかったからだと思うが、今思えば、何て勿体ない事をしていたのだろう。
気になったので、検索したらまだ健在だった。
やはり東京の方が需要が有るようだ。

と、思い出に耽りつつ。
私の遅い夏休み、既に暗雲立ち込めています・・・・
ふー--っ。


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