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日焼けの濃さと夏の満足度は比例する

真っ黒に日焼けした方々。
とっても夏を楽しんでいるに違いない。
日焼けの濃さと夏の満足度は比例すると思っている。
良いなあ・・・羨ましい、あの焦げた肌の向こうには楽しい香りが
プンプンと漂ってくるではないか・・・・
かつて、私も誰にも負けない位焦げた夏が何年も有った。
一日中太陽の光を吸収して生きていた。
夏とお友達!と大声で叫べる程だった。
何時間も海で波乗りに費やしていれば、簡単に焦げる事が出来た。
まあ、その代償として、目が充血して痛い、夜は震えるほど寒い時がある
クラゲに刺されて痛い、痒い、皮が剥けて汚い、肌荒れ等が有ったけれど。
今は太陽を避けて生きている。波乗りもやめてしまった。
何もしないつまらない夏をもう何年も過ごしている。
残念ながら夏と仲違い中なのだ。
だから、楽しい夏復活したいなあ~と毎年考えている。

夕方、ちょっと日差しが弱まった頃、散歩に出た。
近所の米屋に一台の国産車がちゃっと停まった。
赤いサンドレスを着たマダムが、車から颯爽と降りてきて、米屋に入っていった。
ばっくり背中の開いたドレスから覗いた背中は、筋肉質で綺麗な小麦色だった。
思わず米屋に目が釘付け!ではなく、マダムに目が釘付けになった。
(米屋に行くマダムって・・と思うだろうけど、あえてマダムと呼びたい)
多分私と同じくらいか?少し若い?でもマダムは夏をモノにしている。
あの背中、真剣に波乗りしている背中と筋肉の付いた二の腕だ。
うん、素敵だ、実に魅力的だ。
日焼けしてもきちんとお手入れしているのだろう、余裕が伺える。
海の側に暮らす以上は、あのレベルでいなくてはならない。
良し、あのマダムをお手本にしようではないか!
あのマダムにまた会いたいなあ~。もっとジロジロ見るんだった!!
でも、こういうのって大切よ。

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