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1月15日


無気力状態だった過去。だからこそ自分にはその時の、その人たちの気持ちが分かるつもりでいたが、彼らは常に期待を裏切り続ける。
先日、無気力人間Aは、私の話に涙を流し頷きながら聞き、“家の中、敷地内でタバコを吸わない“という約束事を交わした。
しかしその翌日には家の中でタバコを吸い、コンビニでお菓子を買い込み、床に寝そべりながら携帯をいじっていた。

風力マックスなっている換気扇。
“家で“タバコ吸ったかと尋ねると、吸ってないというので、換気扇がマックスになっている事を指摘すると、“家で“は吸っていないと言う。ならばどこで吸ったのかと聞くと、“家の中で“吸ったと答えた。意味が分からなかった。タバコを吸っているじゃないか。子供じみた嘘を何故つくのかと問い詰めると
「あんたは“家の中で“とは言ってなかったもんね。だから嘘ついてない」。
衝撃的だった。更には私が昼の12時過ぎまで寝ていたことを指摘し、
「あんたもサボってるじゃん」と責めてきた。
深夜3時頃まで作業をしてたが寝落ちしてしまい、朝6時に起こされ弁当を作った後、二度寝したからこの時間まで寝ていたことを説明すると、Aは黙ってしまった。

私はこの時、思い出した。私もかつてこの状態だったと。何故忘れていたのだろう。

この時の自分を更に見つめ直していこう。自分の過去にヒントがあるはずだ。

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