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「BTS」成長の軌跡⑦KCON-沼にハマって感じてみた|27‐BTS新規ARMY活動記


「Dynamite」を踊る「BTS」が私のところにやってきて42日が経ちました

3/12(金)に「BTS」が私のところにやってきて42日。

「BTS」の「沼」にハマり込み、「BTS」について考える毎日です。

「BTS」はどうやって世界中でセンセーショナルを起こしていったのか?

おぼろげながら輪郭が見えてきました、個人独自の解釈に過ぎませんが。

1)韓国が「K-POP」をアジア、ヨーロッパへ輸出(K-POP普及の下敷き)
2)
国際連合、K-POPとキャンペーンを展開(事務総長は潘基文氏)
3)Twitter拡散をドライブする「セルカ(自撮り)」と「ファンカム」
4)2016年5月、興味関心(Google検索)に着火(アジアツアー)
5)大規模ワールドツアー展開
6)米国のショウビジネスへデビュー(レッドカーペットを歩く)
7)Go To Grammy!(2019→2020→2021)
8)パンデミック×コミニティプラットフォーム

ただ、それらは韓国のエンターテイメント業界が計画した「文化輸出」の一貫で計画された成功だったのか、SNS(IT技術)やパンデミック、世界中を覆う格差や差別などの社会環境による時流に乗った幸運だったのか。

どちらも要因ではあるが、すべてではない。

ここでまとめた「KCON(K-Cultureフェスティバル)」のステージを見て欲しい。

彼らの変化。たった4年間での。


「K-POP」の下敷き

「K-POP」を含む韓国文化全体でのコンベンション的なもの「K-Cultureフェスティバル|KCON」

韓国の国策=文化の輸出「K-Cultureフェスティバル|KCON」で「BTS」が2014年から2017年までの4年間で

ロサンゼルス→アブダビ→フランス(パリ)→ニュージャージー→メキシコと回り、それが礎となりその後のワールドツアーが展開されていると思うと、そのスピード感に衝撃を受ける。

ローカルに合わせる

年次の変遷のほか、開催される国によってスタイリングが違うのが面白いです。お国柄によって、好まれるスタイルを意識してのことだろうか? まさに“アメカジ風”のアメリカ、大人っぽいブラックスーツなど。どちらの「BTS]も楽しめる。

2017年のメキシコでは、現在の「ARMY TIME」につながるファンサービスの時間を設けていて。ファンはスマホで撮影できる。

このファンカムの動画や画像は、SNSで拡散されていったことだろう。愛されるキャラクターや態度。

国や言語や年齢や性別などを軽々と超える、唯一無二の存在。

すでに2017年の時点で、十分世界中に発信できているのがわかる。


2014年8月|米国

デビューの1年後。
◎Attack On Bangtan|[KCON 2014 USA] BTS l Attack On Bangtan

学生服風にスニーカー。とても新鮮。

「JINさん」カワイイ! 「RM|リーダー」ギラギラしてるね。

少年「テテ|Vさん」荒ぶる、、、。

◎Boy in Luv|[KCON 2014 USA] BTS l Boy in Luv


2016年3月|アブダビ

デビュー3年後。

◎DOPE|[M Super Concert] BTS_ DOPE KCON 2016 Abu Dhabi

コンサート会場でのパフォーマンスがうまくなってるし、会場を盛り上げる(煽る)のも自信がついてるね。

◎RUN|[M Super Concert] BTS _ RUN KCON 2016 Abu Dhabi


2016年6月|フランス

2016年6月2日の「フランス公演」に参加。オープニングはジャケットにタイのスタイリング。楽曲のパフォーマンスでは、カラフルなシャツかブルゾンのコーディネート。

この頃から、スタイリングで個性を表現し始めたような気がします。

「J-HOPEさん」はちょっとモードっぽい要素が感じられるし、「リーダー|RMさん」は“普通の兄さん”っぽいし。

「JINさん」のゴールドヘアーはこの時期なんですね!貴重です。

◎Opening Performance _ Arirang Medley M COUNTDOWN|KCON16France

登場の冒頭で「アリラン」のアレンジを「BTS」がパフォーマンス。

◎What am I to you+ DOPE|KCON16France

◎Fire|KCON16France

◎I NEED YOU|KCON16France


2016年6月|ニューヨーク

アロハっぽいシャツにジーンズ。カジュアルだがきちんとしてる線は守り、「好ましいボーイフレンド像」が出来つつある。

◎FIRE|KCON 2016 NY×M COUNTDOWN

◎SAVE ME|KCON 2016 NY×M COUNTDOWN


2016年7月|ロサンゼルス

◎FIRE|KCON 2016 LA×M COUNTDOWN

◎SAVE ME|KCON 2016 LA×M COUNTDOWN


2017年3月|メキシコ

マットな黒にキラキラが付いたスリムなスーツ。

◎NOT TODAY|KCON 2017 Mexico×M COUNTDOWN

◎Spring Dayㅣ KCON 2017 Mexico×M COUNTDOWN

◎Blood Sweat Tearsㅣ KCON 2017 Mexico×M COUNTDOWN

◎PINATA TIMEㅣ KCON 2017 Mexico×M COUNTDOWN

ファンサービス(ARMY TIME)。

ファンカムで撮影ができる時間を設けてる。


「K-POP」を超えた感性と創作

この、“K-POPの下敷き”があったとはいえ、その後あっという間に「BTS」は「K-POP」の域を超えていく。

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その背景には、彼らなりの努力や犠牲がどれほどあったろう。

まだ20代前半の男の子たちだ。悔しい思い、つらい思い。夢が叶う期待やさらなる野心。ままざまな葛藤もあったろう。

そんなことすらも創作の源泉にして成長していたことは、ファンならみんなわかってる。

オレらは今もあの時と変わらない
僕たちが行くところはどこでもパーティー
この世界のどこでも僕は歌うよ
ボクらは7人だけだった
だけど今のボクらにはキミがいる
7つの冬と春の後ろに
こうやって合わさった指先に
ボクらは天国に辿り着いたんだ



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