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BTS“Butter”楽曲制作ビハインド②Varietyの記事を訳してみた。

「BTS」の「Butter」の楽曲制作のビハインドの記事を訳してみました。

Varietyによる楽曲制作チームへのインタビューです。

先に投稿した「Billbord」によるジェナ・アンドリュースへのインタビューよりもさらに詳細に踏み込んだ内容になっています。

インタビューに答えているのも錚々たるメンバーで、このプロジェクト(「Dynamite」に次ぐ楽曲の制作&リリース)の巨大さを物語っています。

かなり詳細に語られていてる内容で驚かされたのは、この「Butter」の快進撃は、アメリカの音楽業界をも動かすビックプロジェクトだった、ということ、、、。

「リーダー|RMさん」が「K-POPは産業」と言っていますが、今回の「Butter」はアメリカの音楽産業自体も動かしていますね。

・コロナ禍の暗澹たる世の中にいかに明るい風を吹かせられるか。
・いかにキーパーソンを巻き込むか。
・国境を越えた(デジタルツールを活用した)楽曲制作で成功できるか。
・目標達成にフォーカスし手段を大胆に選択できるか。
・コンセプト、ビジョンの共有がいかに重要か。

まさに

Team Work Makes The Dream Work
夢を実現するのはチームワーク


つたない訳ですが、お楽しみください!


登場人物

ピーター・グレイ|Peter Gray
コロンビアレコードのプロモーション部門エグゼクティブ・バイスプレジデント。

ジェナ・アンドリュース|Jenna Andrews
カナダのヒットメーカー。ソニーATV系列の27ミュージックパブリッシング会社の共同責任者であり、レコードレーベル会社のA&Rでコンサルタント。「Dynamite」でボーカル・プロデューサーを務めていた。

ロン・ペリー|Ron Perry
ソングス・パブリッシング(ザ・ウィークエンドやロードが所属)の株式売却のあと、2018年にソニーミュージックレーベルに参加。

ロブ・グリマルディ|Rob Grimaldi
ソングライター兼プロデューサー。

アレックス・ビロヴィッツ|Alex Bilowitz
共同ライター。

スティーブン・カーク|Stephen Kirk
共同ライター。


「Butter」この夏のヒット曲の創作ストーリー

ヒット曲にはよくあるように、「BTS」の「Butter」はシンプルなフック(サビの部分)から始まった。

 ベテランのソングライターでプロデューサー兼発行者でA&Rの幹部であり、業界内でやり手として知られるジェナ・アンドリュースは、ミュージシャンでありクリエーターであるコロンビアレコード会長のロン・ペリーにこの曲を聞かせた。 すると、彼は即座にマイケル・ジャクソンの「Smooth Criminal(スムース・クリミナル)」を思い浮かべた。
それがこのヒット曲が生まれた瞬間だった。 

しかし、5月21日のリリース以降、Spotify、YouTubeやそのほか音楽ファンがよく利用する他のほぼすべてのプラットフォームでの記録破りを見せ、現在アメリカでNo,1ソングとなった「Butter」が出来上がる工程は簡単ではなかったと、そのソングライターとプロデューサーは独占インタビューでことこまかく話した。 

【登場人物】

ジェナ・アンドリュース。カナダのヒットメーカー(BENEEの「Supalonely」などを制作)。ソニーATV系列の27ミュージックパブリッシング会社の共同責任者であり、Noah Cyrus(ノア・サイラス)や24k Goldnが所属するレコードレーベル会社のA&Rでコンサルタントを務める。また、「Dynamite」でボーカル・プロデューサーを務めていた。 

ロン・ペリー。ソングス・パブリッシング(ザ・ウィークエンドやロードが所属)の株式を売却した後、2018年にソニーミュージックレーベルに参加。

 ソングライター兼プロデューサーのロブ・グリマルディと共同ライターの アレックス・ビロヴィッツは、どちらも27ミュージックと契約し、さらに スティーブン・カークがクリエイティブチームに参加した。 

また、「BTS」のメンバーであるRMも作詞・作曲のクレジット(制作関係者の名前リスト)い名前を連ねている。 

【ハイライト】 

エグゼクティブ・バイスプレジデントのピーター・グレイ率いるコロンビアのプロモーション部門は、12台のツアーバスを全米の東海岸から西海岸まで縦断し走らせ、地上波や衛星ラジオ局の有力者へ「Butter」を届けた。それによって、その曲を番組編成/制作担当にいち早く聞かせることが出来た。

 トップ40のラジオ局が、楽曲がリリースされると同時に選曲ローテーションの中に「Butter」を加えたのは不思議に思えるか? 
それは、最近では2回だけありました。2018年の「パニック!アット・ザ・ディスコ」のブレンドン・ウリーをフィーチャーしたテイラー・スウィフトの「Me!」と、2019年のエド・シーランとジャスティン・ビーバーの「I Don’t Care」だった。(ただし、それらはともにフィーチャリングとデュエットの楽曲で、一方「BTS」は単独で全世界的なものであることは注目に値する)。

 もちろんこういうことは、J-Hope、Jimin、Jin、Jungkook、RM、Suga、Vで構成されるこのグループにとっては珍しくはないことで、アルファデータ社によると、2020年のシングル「Dynamite」はその年の最大のヒット曲の1つであり、データでは280万回のプロジェクト/ユニットを記録している。 「Dynamite」に続く楽曲に「プレッシャーはない」と「Butter」の制作陣は余裕を見せていた。


 「Butter」の誕生から話を始めましょう。

 ロン・ペリー:
ジェナ・アンドリュースにフック(サビの部分)聞かされた時。私は、この曲にマイケル・ジャクソンの「Smooth Criminal(スムース・クリミナル)」とダフト・パンクを組み合わせたような曲のビジョンを持ちました。

ジェナ・アンドリュース:
コーラスとメロディーは基本的に最初からあったものです。コロナ禍で、ほぼ毎日私はアレックス・ビロヴィッツとともに曲を書いていましたから。そのれに、ロブ・グリマルディがスティーブン・カークと書いたフック(サビの部分)を私に送ってくれました。
そのメロディ(スティーブン・カークによる)を聞いて思ったのです。これは凄い、と。そしてそれを“魔法の耳”を持つロン・ペリーに聞かせたんです。 

ロン・ペリー:
その時は、歌詞は今と違うものでした。 

ジェナ・アンドリュース:
“Smooth like butter, like a criminal undercover(覆面をした犯罪者のように、バターのように滑らかに)”。その部分は、ロン・ペリーのものを使いました。そして、それがコンセプトであると私たちは決めて ーすべてはそこから始まりました。 


どうやって歌詞は作られましたか? 

ロン・ペリー: 
歌詞やメロディーを変えたバージョン、サビの歌詞を変えたもの、トラックを変えたものを試すのに1カ月ほどかかりました。この曲のために、数百ものバージョンを作りました。 

アレックス・ビロヴィッツ:
「Butter」の歌詞の制作には、1カ月半ほどかかったんじゃないでしょうか。本当に驚くほどの量の書き直しがあり、さらに良くするため、可能性を広げるために、私たちの誰も経験したことにない手法で、私たち全員が最大限力を出しました。でも、私たちがある地点に着陸するたびに「これではない」という人が必ず1人いました。 

ジェナ・アンドリュース:
私たちは、本当に掘り下げてこのグループのためにベストを尽くしていることを表したかったのです。それは私たちにとって重要でした。そこで、6週間、毎日毎日すべての言葉を隅々まで磨くように、何度も何度も書き直しました。 

ロブ・グリマルディ:
ポイントをつかむまで1カ月半ほどかかり、次に思いつく形に修正するのにさらに1カ月半かかったというのはおそらくおかしいことに聞こえるでしょう。しかし、「BTS」はすべてにおいてユニークで独自の方法を持っていて、自分たちやるべきことをとてもよくわかっています。それが彼らのファンが彼らに熱狂している理由だとわかりました。本当にエンターテインメント全体にわたるムーブメントを見ているのです。 

アレックス・ビロヴィッツ:
彼らと一緒に、そして彼らのために仕事ができて光栄です。 私たちはこの機会のどの工程も軽視しませんでした。 私たちはこの仕事を全うしたかったのです。だから膨大なバージョンを作り、同じ個所の修正も繰り返しすることができたのです。 

ロン・ペリー:
「Dynamite」はとても優れていて偉大な作品でした。
私たちは基準が本当に高いことを知っていたので、「Butter」はすべての部分が完璧でなければならないと思っていました。 「BTS」のメンバーがエンターテインメントにとってどんな意味を持っているのか、ファン(ARMY)がどれほどの影響力を持っていいるのか、そしてそれらを正しく理解すれば、今回の楽曲がどれほどまでに大きくなるのかわかっていました。


 「Butter」が今年の夏のヒットソングの素質を 持っていると思っていましたか? 

ロブ・グリマルディ: 
ここ数年のポピュラー音楽のトレンドを見ると、多くの楽曲が悲しい曲です。 悲しい曲はクールだし、私自身について言えば、ニューヨークでパンデミックの中にいて、寒くてスタジオでは常にマスクをしていて気分が晴れず、悲しい曲を書くのにかなりうんざりしていました。気分が落ち込み、本当に孤独で。
だから私にとって、今回の曲に取り組むことはセラピーのようでした。
夏の気分を感じられるといえるかわかりませんが、世界はまだ捨てたものではないと思い出せました。

ロン・ペリー:
彼らは、本当に楽しい曲、コロナ(COVID)を乗り越えることを望んでいたと思います。 —それが彼らの目標でした。 そして、私たちは彼らのようなカッコいい楽曲を書きたかった— それにマッチする曲を。 また、7人のメンバー全員が輝いて、またひとりひとりが輝く瞬間を創り出したかった。


 アッシャーやマイケル・ジャクソンに触れている部分がありました。 
それらはどのように融合させましたか? 

ジェナ・アンドリュース:
90年代後半の要素を取り入れることはクールだと思っていました。 “アッシャー”やマイケル・ジャクソンの“rock with me”、“I look in the mirror(Man in the Mirror)”。その時代にリスペクトを表した歌詞です。 

ロン・ペリー:
そして、私は彼らが好きで、夢中になっていたのでそこにダフト・パンクの“トーク・ボックス”の要素を乗せたかったのです。


 ラップはどうですか?
 ラップを含めることはRMのアイデアと聞いています。 どのようにアプローチしましたか? 

アレックス・ビロヴィッツ: 
今回の最大のポイントは、私たちは「BTS」について深く研究をして、彼ら全体としての強みだけでなく。個人としての強みも理解して、メンバーひとりひとりに輝きを与えたいと思ったことです。 私たちは、彼らの楽曲をたくさん聴きました。そのうえで、彼らのうちの何人かが本当に熟練したラッパーであることを知りました。それが、全員が参加し、また全員が交互で高いエネルギーを爆発されられるような楽曲にしたいと思った瞬間でした。
また、これはまさにヒップホップの再来の瞬間だと。
そして、これがラップメンバーを巻き込む良い方法だと思いました。 私たちが最初にデモを送った時「BTS」はそれをとても気に入ってくれ、曲の最後にもラップパートを作りたいと言ってくれました。実際に、ラップのメンバーにより多くの場面を作ることが出来たので、それは素晴らしいアイデアでした。 そのプロセスはとても良いコラボレーションとなりました。


 アメリカとソウルの時差をどのように考慮しましたか? 
どう対処しましたか?

 ロン・ペリー:
私たちは、常に修正を重ねていたので、歌詞の変更やアイデアについて約4カ月の間におよそ数百ものメッセージのやりとりをしました。 

スティーブン・カーク:
「BTS」について問題なのは、「BTS」楽曲を聞くと「BTS」のすることすべてを好きになってしまうということです。彼らの録音テイクを聞いてたとえそれが良くても、「念のため、別の録音テイクを送ってください」と言って、また送ってくれたものを聞くと、それも気に入ってしまい、2つのうちどれがベストかをよく見極めなければならなくなります。
幸運なことに、高度なプロフェッショナルと仕事をすることができました。音楽業界において簡単なことなどありませんが、これまでの仕事の多くのものより幸せなことでした。
 最良のものを選び、また最良のものをどこに配置するかということにも深くより組みました。特に、一日中かかって作ったものを一晩で仕上げることのありましたが、それもひとつの必要なプロセスでした。 

ジェナ・アンドリュース:
“WhatsApp”でよくやりとりをしました。私たちは基本的に毎朝5時まで起きていて、朝5時から8時まで、、、各メンバーとそれぞれ20分間ずつ作業をしました。 彼らは本当にプロフェッショナルです。歌い方の提案のやり取りを音声メモで繰り返しました。

ロブ・グリマルディ:
ジェナ・アンドリュースは、朝5時に彼らと作業をはじめていた。そして翌朝10時か11時に彼女に電話をしても、結局彼女は1時か2時にならないと折り返しの電話をしてこなかった。それは、彼女が一晩中起きていたということです。 私は彼らと日が出るころまで一緒に作業をしていました。 

ロン・ペリー:
その時、私の生活はコロンビア・レコードでの昼の仕事、そして夜はスタジオで仕事をしていました。 


彼らの英語のボーカルの録音は進歩したと感じましたか? 

ジェナ・アンドリュース:
そう思います。彼らは素晴らしいシンガーです。昨年の「Dynamite」、「Savage Love」、そして今回の「Butter」の過程で素晴らしい進化がありました。 


この曲がリスナーとつながれるポイントはどんなところでしょう? 

ロン・ペリー:
トラックが最高にいいこと。そして歌詞も最高にいいこと。メロディーが素晴らしいこと。さらにラップパートも素晴らしいです。この曲のすべての部分で、何度も何度も繰り返し考え抜かれています。私たちが費やした時間のすべてが表れています。そして、私たちはお互いに意見が合わなかったことはありませんでした。
最初にミキシングが戻って来た時、私たちはみなで飛び上がって喜んだのを覚えています。
これ以上の誇りはないでしょう。何が起きるのかわからないものですが、リリースした初日にSpotifyで世界中で2,090万再生されるような記録破りの現象が起こるとは。もちろん素晴らしい作品だとはわかっていたのだけれど。 

ジェナ・アンドリュース:
最近のトレンドでは、“視覚的な歌詞”というのが重要となっています。「Butter」の絵文字のように、人々にわかりやすいものです。私が制作をするとき、そのことを念頭においています。共鳴できる何かが必要です。 


グラミー賞受賞経歴を持つミキサー、セルバン・ゲネアが「Buttere」の制作に参加していますが、 彼はどのような役割をはたしましたか? 

ロブ・グリマルディ:
彼とは、最初に依頼する際に私たちが音についてどんな構想を持っているか簡単に伝えました。それは、ラジオ向きであること、リミックスが出来るようにすること、そのためのミキシングです。しかし、レコーディングの中には、例えばボーカルの要素やまたジョングクのパートなどでも、さまざまな聞きどころがあります。 彼の仕事は、それらの瞬間をポップに輝かせ、それらに一貫したエネルギーを与えること、徹底して深みを与えること。彼の仕事は完璧でした。 

ロン・ペリー:
ロブ・グリマルディとスティーブン・カークの事前のミックスも本当に良かったので、彼は“Fire Mix”で返してきました。 

ジェナ・アンドリュース:
セルバン・ゲネアのミキシングはケーキの上を飾る甘いアイシング(飾り)のようなものでした。 

スティーブン・カーク:
「BTS」はみんな素晴らしいシンガーで、さらにひとりひとりが非常にユニークな声と雰囲気を持っています。ですのでミックスでは、それぞれの音とトーンの融合点を見出し、また同時に、これはジョングク、これはジミン、これはSUGAとARMY(ファン)が納得するように、それらを接着剤のようにまとめる必要がありました。


 「Butter」は、アメリカの上位40局のラジオステーションすべてで放送されました。 それはどうやって実現できましたか?

 ロン・ペリー:
基本的に、すべての人に1回は聞いてもらえるようにしたので、その時点で特別なことが起きると思っていました。

ピーター・グレイ(コロンビアのプロモーション部門エグゼクティブ・バイスプレジデント):
私たちは、12台のツアーバスを借り、国内をまわるスタッフはポップス、アダルト・コンテンポラリーミュージックやリズムといったジャンル専門も含め100以上のマーケット(営業先)を訪問しました。ただこれは、音楽のセキュリティの問題へ取り組むことからはじめる必要がありました。
電話やZoomなどを通じて何百回も楽曲を流し、かつこれが漏洩しないことを期待するのは困難です。なので本質的な要素として「楽曲をどのように保護するか?」という問題に直面したのです。しかし、私たちは効率的かつ効果的な方法を見出しました。さらに重要なことに安全性も確保できたのです。 


コロナ禍で、安全をどのように確保しましたか?

 ピーター・グレイ:
基本的に、バスは安全です。 ードアノブやエレベーターのボタンのような、飛行機やホテルにあるようなパンデミックにおいて避けたいと思うものはありません。バスは家まで迎えに来て、途中のどこででも降ろしてくれます。食料でいっぱいにした冷蔵庫、ベッドやバスルームもあります、それにクライアントに会いに行く間の数日間連続で過ごすことができます。運転手は降り、スタッフはマスクをして、クライアントもマスクをしてプライベートで安全なミーティングの場を持つことができます。
そんなスペースで世界中で最もビッグなグループの未発表曲のデモを聞くことができるのです。漏洩の心配もありません。「Dynamite」のリリースを準備していた昨年の8月にさかのぼって考えると、安全とセキュリティは最優先すべき課題でした。


 上長に説明する必要がありましたか? 

ピーター・グレイ:
もちろんです。昨年の8月、ロン・ペリー(コロンビアレコード会長)とその件について話をしたとき、彼は私たちのチームの安全と楽曲のセキュリティの重要性を理解していたので、その内容を気に入りました。ロン・ペリーから即座に了承を得られました。彼はこのやり方のアイデアを気に入っていた。それはかなり大胆で野心的なものでしたが、その時私たちがやり遂げようとしてたことには多くの意味がありました。 ツアーバスで誰かの家の前に現れると注目されます。その効果はかなり想定外でした。 ー想定外であるだけでなく、完璧でした。私たちは本当にその状況にワクワクしました。 


楽曲がリリースされたとき、
 YouTubeの視聴回数やSpotifyの再生回数は気になりましたか? 
その初日はあなたにとってどんな感じでしたか? 

アレックス・ビロヴィッツ:
人生で最高の24時間でした。 

ジェナ・アンドリュース:
なんだか、クリスマスのようでした。それとも、大晦日のうな。 

ピーター・グレイ:
投資も大きく、期待も高かった。ロン・ペリーは常に何事にも完璧さと洗練を目指しています。そのうえで180のラジオ局で楽曲がリリースされたというのは、本当にワクワクしたし満足のいくものでした。それについチーム全員で分かち合える喜びです。 

ロブ・グリマルディ:
楽曲制作にあれほどまでに時間をかけ15,000回も聞いてしまっていると、忘れがちなのはこの喜びをみんなと一緒に分かち合えることがいかに素晴らしいことか、ということです。そしてこれは感謝の瞬間であり、また同時に安堵の瞬間でした。 

スティーブン・カーク:
それから、一つ言えることは。ロン・ペリーに言ったことですけれど、おおやけにも言っておきたいことです。一曲のためにのその裏側。毎晩毎晩スタジオに通っている人がいるのと同時に、プロモーションや楽曲を世界中に届けようとしている人がいて、その人たちが何を行ってるか。それを見ることができたのは素晴らしい経験でした。

 ロン・ペリー:
つまり、これはチームワークです。誰もがとほうもなく多くの時間を度重なる修正を繰り返すことは大変なことです。そして私はクリエーティブの才能と献身に感謝してます。 ージェナ・アンドリュースの歌詞に、最初のフック(サビの部分)に、トラックに。すべてがあり得ないことでした。そしてこれは究極の経験でした。


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