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ARMY先輩に学ぶヲタク講座-③

忘れもしない2021年3月12日、突如 “沼落ち” した新規ARMYです。

人生これまで、アイドルや俳優さんのファンになったことがなく、いわゆる “ヲタク” 界隈に疎く、さまざまな情報にふれるにつれ“謎のワード”に出会うことが多くなりました。

しばらく新しいミュージシャン、新しい楽曲に触れる機会がないまま、突然「BTS」に出会いました。
それまでは、松任谷由実、佐野元春、桑田佳祐、BonniePinkなど、日本国内のアーティスト(定番中の定番)の曲を聴くのがせいぜいで、SpotifyやAmazon Music Unlimitedなどの音楽配信サブスクサービスに加入するまでもなく、すでにCDをリッピング済み(登録)したものを再生するのでまかなえていました。

まあ、そういう世代です。

「BTS」関連で最初の“課金先”は「YouTube Premium(有料)」

が、突如「BTS」に出会ってからは、音楽サブスクサービス「YouTube Music」に頼りっきりです。
「YouTube Music」は、「YouTube Premium(有料)」に加入すると、「YouTube」が“広告なし”で見られるのに加え、「YouTube Music(音楽配信サービス)」がセットで使える…これはコスト的にも利便性としての「最良」のサブスクだと思っています。

“ヲタク”用語を拾ってみた。

第三弾は、音楽関連での用語です。

セトリ

セットリスト(set list)の略。
コンサートやステージでパフォーマンスする曲の一覧、順番。

コンサートで、どの曲をどの順番で見られるか。行っての楽しみ、であった時代は過ぎ去り、今では初演のあとにはSNS上で公開される(ネタバレされる)のが当たり前のようです。
会場によっては、公園終了後にホールでリスト化して貼りだすなどしていますね(お客さんは必至で写真に撮っていますね)。「SNS上での公開はお控えください」などの注意書きを見かけることもありますが、SNSで「ライブ行きました!」の投稿は止めることはできませんよね。
アーティストの方も、公演を通じて大筋共通のセットリストに対し、サプライズ的な演出や日替わりのパフォーマンスを用意するなど、ファンを楽しませようと工夫をしてくれています。
“ライブ”の価値は、“ライブ”でないとね。
一方、事前の準備があるとさらに楽しめるのが最近の“ライブ”のスタイルのようで。
聴くだけでなく参加するのが“ライブ”。
そういった変化も、アミ先輩方から教えていただいたことのひとつです。

チャント|Chant

応援のときに歌う歌。
繰り返される短いフレーズ、決まった掛け声。
「コール」と言われることもある。

正直、アイドル界隈に苦手意識があったのは、この「チャント」に対して、だったのですよね。
ファン独特の決まった掛け声(誰がきめたの?という謎とともに)。
そこに足を踏み入れる限りは、覚えるのが必須? 無言を許さない圧! 
ファンダム(ファンの集まり)での決まり事は、マナーの維持につながっているという面で素晴らしいと思うのですが、楽しみ方を定義されている窮屈館を感じてしまいます。
ただ、観客が一体となるグルーブ感や高揚感が“ライブ”の醍醐味であることも実感として分かります。

推し活初心者には、まだ脱ぐべき鎧、解くべき呪縛があるのですよね…。

シンガロン、シンガロング|Sing Along

アーティストと一緒に歌うこと。

日本のファンの特徴として「静かに聞く」「マナーが良い」と海外アーティストはおっしゃいますよね、「シンガロンしない」と。
お国柄によって、エンターテインメントの楽しみ方が違うらしいのです。
日本以外では(特に欧米では)、「アーティストと一緒に歌う」のがライブの当たり前のスタイルだと言うのです、部分的にでもなくより「全曲をシンガロンする」と。

ファンなら当たり前に全曲歌えるはずだし、アーティストと一体になれるのが“ライブ”でしょ…。
なるほど、ですね。
ただ、個人的には、個人的には毎度「私が聴きたいのは、キミらの歌はない、アーティストの声や!」と思ってしまうのです。
もちろん歌わないわけではないです。
サビの部分や、アーティストからマイクを向けられる部分など、はい、歌います。
ただ、全面“シンガロング”スタイルは、いかがなものでしょう…。
“ライブ”はアーティストのパフォーマンスを堪能する。それを最優先にしたいところです。

しかし、聴くだけでなく参加するのが“ライブ”なのですよね…。

そうなると、ますます予習が必要となりそう(事前にセットリストをチェックし、チャント(コール)も覚えて、シンガロンできるように…)。

できれば、ふらっと聴きにいく感覚でライブにはいきたい派なのですが、ファンダムの存在(独自のルール)、チケット購入の抽選倍率やチケット代の関係もあり、ライブに行くなら全編と楽しみ尽くせるように!というのがイマドキなんですよね…。

あるアミ先輩曰く、
「ライブは、ファンが推しを見に行くものではないです。推しに私たちの応援を見せ、愛を使える場なんです!」。

うむ。

また、気になったワードがあればアップデートしていきますね。
ご意見もいただければ嬉しいです。

引き続き、よろしくお願いいたします。

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