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複数社に所属する、フリーランスの働き方

こんにちは。ヘルスケアコーディネーターの大木です。
フリーランスのヘルスケアコーディネーターとして事業をしながら、いくつかの会社に所属して、役職をもらってのお仕事もしています。

ある時は「株式会社ラフールの大木です」し、かと思えば「株式会社協和の大木です」とか、「ヘルスケアコーディネーターの大木です」と、肩書が変わりますが、普通の会社員と変わらない感じで働いてると思ってます。

名刺も複数ありますが、社外取締役とかじゃなく一般の社員なんです。

それもフリーランスになってから、新規での採用。
なので、普通に各社からのストレスチェックも受けるし、業績評価の目標設定もするし、社内研修も受けますし、ボーナスまで支給いただいてます。

フリーランスなのに給与収入があって、事業収入もあるんで、気づけばとても安定しています。有り難い♡

そんな私のワークスタイルに対して「実際はどんな感じなの?」って質問されることが増えてきました。

その大半が「大木さんみたいな働き方をしたいです、どうやって仕事してるんですか?」って目的が多く、単なる興味本位というよりは、ご自身の将来を検討したいという真面目なリサーチだったりします。

実際、私みたいな働き方が「出来る方」や「出来る環境」が増えてきていると感じています。女性から男性まで、お仲間もたくさんいます。

❏ 複数社所属を選んでる理由

私は7年ほど前にヘルスケアの業界に入りました、病院経営の治療分野から、ヘルスコーチングアプリやデバイスを使ったヘルステック、大学研究に1社の新規事業立ち上げ担当として関わってきました。

分野的にみても「健康増進」って、本来は総合的な改善(=生活習慣の全体をケアする)が必要で、いろんなコトに関われるチャンスがあります。

ダイエットだけでも「食事・運動・睡眠」などの知識が必要で、多くの専門家さんと関われます。対して、例えば「睡眠 専門家」のカラーが付いてしまうと、関われる仕事の分野に、ある程度の制限がでてしまう。

それなので私の場合は「今は学ぶ時期」として、ヘルスケアの中で分野制限を持たずに、複数社のそれぞれの新規事業立ち上げに関わっているんです。(欲張りってことか😁)

一般的には、個人事業主にとって「専門性」が早期のビジネスの安定化につながると思っています。対して私の場合は、自分で事業化していくっていう視点もなく、ヘルスケアで分野の専門性は決めず、今のところは複数の新規事業にスタッフの1人として、関わらせて頂くのが自分のキャリアとして合っていると思っています。

実際、今だと「健康経営」「メンタルヘルス」「マインドフルネス」「美肌・美容」「ダイエット」「睡眠」「疲労回復」「ウォーキング」「町おこし」「生理」「更年期障害」「腸内環境」「fitbit(ウェアラブル活動量計)」「ホームヘルス」「体組成計」「スマートデバイス」「美容機器」などのプロジェクトメンバーに加われています。本当に、日々勉強させてもらってます。

❏ 企業側の雇用形態も代わっている

会社側からしても、こんな形で仕事をする人を求める企業も今後も増えていくだろうと思います。実際、私がヘルスケア事業の会社から2018年に退職をして新しいお仕事をもらうのに、3ヶ月で2社の契約がまとまりました。

ニーズのある得意分野がある場合、社員同様としても実際は業務委託契約だったり、条件雇用だったりするケースもあると思いますし。どんどんと雇用形態は大きく変わっていくと思います。

企業からの受託業務の場合、必要に応じて経費も利用できるのも何よりの魅力です。私は税理士さんに経費管理もお願いしています。苦手なんですよね。事務処理。。。(汗)

企業との新しい雇用形態が広がる中、得意を活かして、他社のプロジェクトに役立つことができる方は、似たようなケースでフリーランスになってお仕事を出来ると思っています。

❏ 複数勤務はリモートオフィス感覚

リモートワークが増えていますよね。実際にリモートワークをすることで「他の会社とも仕事できるかも?!」なんて、副業の可能性を感じている方も増えていると思うんです。

オフィス移動をしなくていいなら、前後のビデオ会議が他社だって可能ですもんね。

ちなみに、私のリモートワークはこんなコツを使いつつ、子供と一緒に過ごしながら、何件もビデオ会議をしながらお仕事がつつがなく進んでおります。多い日は6本のビデオ会議もこなしてます。

❏ 元同僚ガースーのケース

今までの会社所属をやめて、独自の専門性をもって活動を始めた元同僚もいます。私とは全く違う形ですが、彼のこんな生活も、本当にとても素敵だと思います!

●ぜひ読んでください:元同僚 ガースーのnote

さすが、ガースーの魅力的...。

ちなみに、彼とは新規ヘルスケア事業のプロジェクトを一緒にすすめていた時期もありました、元同僚の私がヘルスケアコーディネーターとして自由な仕事スタイルをしているところを見守っててくれたんですよね。

今となっては、夢に向かって活動するお仲間です。

とはいえ、ガースーぐらい能力と専門性があるとね、しっかりとした起業ですね。今後の事業拡大も楽しみです。こうやってスゴイ起業家がドンドン注目を浴びて、新しい世界を世の中に提供していくのは本当に素晴らしいと思う。

でもね、私達みたいにゆるゆるとした人も増えている、それが地味にも確実に働き方改革になっていると思うんですよね。

出産して、ママして、子供や家族を第一に考えて一緒に過ごしつつも、ビジネスにもちゃんと関わり、社会的にも貢献もしていける人、そんな方は増えていくと思っています。

注目されるような、すごい人じゃなくていいと思う。
自分を活かして働ける人、社会の中でも自分らしい生き方で。快適に。

いろんな働き方が広がれば、活躍できる人も、また増えると思うのでした。

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