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サンダルとポスター、および腕時計

20240713
 
サンダルをやられた。

勝手口から外に出るために置いていたサンダルが、夜のうちに持ち去られていった。犯人の目星は付いている。キツネかタヌキである。あるいはハクビシン。
以前にも2回ほど持っていかれたことがあり、以来夕方以降はサンダルを回収ししまっておくようにしていたのだが、連日の暑さですっかり忘れてしまっていた。
かなりぼろぼろで、そろそろ新しいの買わなきゃねと家族と話していたようなサンダルである。だがしかし。
近所でも似たような被害があると聞く。おそらく近くの山にあるねぐらには、あちこちから集めたサンダルがぎっしり詰まっていることだろう。もしかしたら履き物屋でも開くつもりなのかもしれない。
 
 

世間一般は三連休と聞き、心を折られつつも出勤。駅は朝から連休の気分にそわそわしている。びゅうプラザのショーウインドウに、大人の休日倶楽部のポスターが貼ってあった。わたせせいぞうのイラスト!こんなにも「大人の休日倶楽部」というテーマにピッタリのイラストレーターがほかにいるだろうか。広報の会議で「ポスターはわたせせいぞうさんのイラストで!」と案が出た瞬間、拍手喝采だったのではないか。なんとなく気持ちが軽くなりつつ仕事に行った。わたせせいぞうすごいな。
 
 

湿気にだれながら仕事を終わらせ、腕時計の電池交換をお願いしていたお店に取りに行く。今まではショッピングセンターの中にある時計屋さんに頼んでいたのだが、そういえば駅にもリペアのお店があったなと初めて頼んでみた次第。丁寧そうな感じの店員さんで、おそらく交換・点検時に拭いてくれたのだろう、ぴかぴかになって帰ってきた。満足して帰宅。
 
しかし、それにしても腕時計の電池を替えた記憶がありすぎる。おそらく去年。腕時計の電池って、そんな頻繁に切れるものだったか?
 
そう思って、たしか取っていたはずとレシートと保証書をさがして見てみると、去年の9月の頭に交換していた。やはり。ていうか一年も経ってないでねえか。
保証書を見ると、2年以内に電池が特別な場合を除いて切れた場合、無償で交換してくれるとのこと。……あーー。しっかり確認しとけばよかった。いや、でもショッピングセンターは遠いから休みの時にしか行けないし、万一保障の対象外(水濡れしてたとか)だったら無駄足なので、まあこれでよかったか。良かったということにする。店員さん良い人だったし。
 
 
 

明日は姉にLINEを返さなければ。東京行きの旅の栞(といっても日帰りなので一日だけですが)も作っておきたい。

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