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未練がましいのはよくないって分かっているんだよ
2022年2月21日
子供の頃からずっと憧れていた教員の仕事を辞めた。
2023年2月21日
自分の人生が変わって1年が経った。
正直なこと言っていいですか?
未練たらたらだよバーーーーカッ!
メンタルが乱れる原因のほとんどは「過ぎたことへの執着」です。「まぁいっか」「しょうがない」「そんな日もある」と思い流せば心静かに過ごせます。
— ささひろ (@sasahiro_lif) February 19, 2023
心を病むなんて思ってなかった。
学校に行くことができなくなるなんて思わなかった。
自分がそうなるわけ無いって思っていた。
だって、「先生」しか考えていなかったから。
「先生になること」が自分の生きる道だと信じて疑わなかった。
フリーターになるなんて自分の人生計画に1ミリもなかった。
なりたいもの(職業名)で「やりたいこと」を考えてはいけない
学級担任を持ちたかった。
学級通信を作りたかった。
担任を持って、学年を持ち上がりたかった。
卒業式で自分の持つ学年を見送りたかった。
なんなら呼名もしたかった。
英語を使ってできることを教えたかった。
「”英語嫌い”を作らないで」って、恩師から言われたことを叶えたかった。
無理やり自分を押し殺して「人のために頑張るんだ」というのは、ただの自己犠牲です。(中略)どれだけ頑張っても自己犠牲は3年しか持ちません。
ちゃんと3年でダメになった。でもなんでこんなにも未練が残るんだろう。悔しいからかな。1年間の責任を持てなかったからかな。逃げるように辞めていったからかな。
だけど、戻ることを考えれば考えるほど教室に行けなくなった日のことが思い出される。
ただの自己満足で授業を作っていたこと。
毎週日曜日の夕方になると「行きたくない」気持ちが沸き上がっていたこと。
学校が近づくと明らかに体調が悪くなること。
動悸を初めて感じた日のこと。
一緒に授業を作っていたALTのことを憎いと思ったこと。
教室に向かう階段が登れなくてうずくまったこと。
朝、更衣室のロッカーを開けた瞬間に涙が止まらなくなったこと。
子どもたちと目線を合わせられなくなったこと。
子どもたちのことを恐怖に感じてしまったこと。
考えれば考えるほどあの空間には戻れないと思ってしまう。
子供の頃に憧れた姿を追いかけたかっただけなのに。
極端だよね、行きつく先は「死にたい」という気持ち。
「死にたい」は「自殺したい」とは違う。「今の生活を放棄したい」「自分の存在をなかったことにしたい」「生きづらくて仕方ないからこの世から去りたい」という気持ちで一杯なんです。本当は死ぬのは怖い。でも自分の人生に価値も見い出せない。ただただこの苦しみから解放されたいだけなんです
— 黒@アスペ女 (@kuroASDgirl) September 25, 2022
このままだと私はいつか自分を。
なにが君の しあわせ
なにをして よろこぶ
わからないまま おわる
そんなのはいやだ!
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