よかったさがし

子どもの頃に見たアニメで、メモルという妖精？が言った言葉で、とても印象に残っている。寝る前に今日良かったことを３つ思い浮かべてて寝る…というような意味だったような…記憶があやふやなんだけど、そんな意味だった。

今日は晴れて良かった
電車に間に合って良かった
何事もなく無事に過ごせて良かった

そんな感じで、どんな小さな出来事にも、光を当てて良かったと、1日を締め括ること。どんな辛い、嫌なことがあった日でも「良かった日」として受け入れて眠りにつくことで、心が安らぎ、穏やかな眠りにつける秘訣なんだろう。

時々、思い出してやってみる。

嫌なこと言われたけど、あの程度で良かった
お客さんに叱られたけど、周りの人が理解してくれた
食べすぎたけどお通じがあって良かった

などなど、こじつけ、無理矢理何のその！些細な事でくよくよする日は、そんな事でちょっとだけ強気になれたりする。

「そうよ、私、悪くないじゃない」

なーんて思えてきて、落ち込んだ気持ちが怒りへと飛んでいってしまう事もあるけれど、それはそれで、力が湧いてくるからヨシとしている。

怒りより落ち込みやすい私だからこそ、私に合った方法なのだろう。

今夜もちょっと朝からナーバスになってるので、何か３つ思い出して寝よう。きっと、夢見もよくぐっすり眠れる…そう信じて。

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