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ファーストペンギン活動報告

人の目 気にしないぞ宣言をしてから1週間が過ぎ...

マスクを着けないで、スーパーやショッピングモール、マックやミスド、TSUTAYAにも行ったし、図書館にも行ってみた。今のところ、誰からも注意されない。怒られない。

初めてマスクを外してスーパーに入店したときは、心臓ドッキドキだった。怒られちゃうかな、私のこと、じろじろ見られるのかな...ドキドキ...ドキドキ...!!!

でも、居合わせたお客さんも、レジで会計をしてくれた店員さんも、何も言わない。じろじろもされない。

あれー?
なぁんだ、こんなもんか。
ちょっと拍子抜け。
身構えて、肩に入ってたチカラがゆるむ。

私は、人の目を気にしすぎていたんだな。みんな、自分の買物や用事で忙しい。私に構ってるヒマ、ないんだろうな。きっと、マスク着けない私に対して、嫌悪感やなんで??と思った人もいると思う。でも、そのモヤモヤを私にぶつけてこないのは、それまた「人の目が気になるから」なんだろうと思う。

この感じなら、私はマスク着けないで、自分らしく過ごす生活を無理なく続けられそうと思っている。そして、もしもマスク着けないことを注意されたり、ボッコボコに叩かれたら、「うわ〜、嫌だったな、悲しかった。誰か、私のめそめそ話を聞いてくれない??」と言えるようになったから、これからも大丈夫な気がする。


私は強くなったのかな??

うわ~ん!!と泣いて、「ねぇ、私を助けてくれ、なぐさめてくれ」って弱音を吐き出せるようになったから、メンタルの保ち方が変わってきたみたい。改めて、受援力って大事ーーーーー!!!って思う。

強がって、ガッチガチに固めてた心は折れやすかったけど、だんだん、その「ガッチガチ」を取り外して、ありのままの弱い自分を見せたら、しなやかになってきた。柳の木みたいだ。強い風が吹いても、しなやかに、風になびいて、折れないでいる。そんな感じ。

うん。

だから、これからも、あえてマスク着けないで過ごす生活は、無理なく続けられる。大丈夫な気がする。マスクしてないからって、怯えなくて良い。堂々としてて良い。ちょっと、そんな自分も誇らしい。


そして6月…。

わぉ、娘の3歳児健診がある!!
役場の保健センターに行かないと。

うわー、ここまでマスク着けずに過ごせるようになったんだもん、健診のときだけマスク着けるのもねぇ...なんだか「負けた」気がするし。

マスク、着けて行きたくねぇぇぇーーー。と思っていた。当日、しれっとノーマスクで行ったら、どんな対応されるのかな?「あれ?! お母さん?! マスクどうしたんですか???」とか言われるのかな...。想像しただけでメ・ン・ド・ク・サ・イ!!!

でも、ほんとに、

私 もぅ、マスク要らねぇーから、
事前に電話で相談してみることにした。

あの、かくかくしかじか...。こういう理由で、マスク着けて行きたくないんですけど...。って言ったら、「ちょっと相談してみますので、折返し連絡しますね」と。

返事を待ってるあいだ、
すげードキドキしたーーー!!!!!


べつにね、マスク着用は間違っている!
お役所のやっている感染対策はオカシイ!と意見をぶつけてケンカしたいわけじゃないんだ。

ただ、『発達障害や感覚過敏、皮膚や呼吸器の病気など、さまざまな理由でマスクを着けられない人たちに理解をお願いします』=この人たちはマスク着けなくてもOKと認められ、『(そういう人たちへの)理解と思いやりの心をもってお互い過ごしましょう』と呼びかけているのに、

『ちゃんと、明確な意思を持って、着けないと言っている私』は、わがままなの?マスク着けられない障害のあるママが健診に来たらどうするんですか?それこそ、弱い立場の人、障害者は許されて、私は許してもらえない??みんなと同じように健診を受けられないんですか??...これって、ヘンに《《障害者差別、してません??》》

『こんな』考えの私もいます。

私だけじゃないですよ、少数ですけど『マスク着けたくない』と、明確な意思を持って幼稚園や保育園、学校や会社など、さまざまな場所で行動を起こしている人は、私以外にもいます。

お願いです、公務員の皆さま...

私とあなたの考え方は違うけど、一緒に「感染対策」の妥協点を考えませんか?ってスタンスなんです。

電話口で、ケンカを売るでもなく、役場の感染対策に対して文句だけを言うでもなく、真剣に、私の思い「相談したいことがあるんですけど、聞いてくださーい!」と伝える。

最終的に、
「じゃあ、時間をずらして対応します。開始時刻から1時間遅れて来てください。それならマスク着用しなくてもOKです。」ってことになった。

え!良いの?!
嬉しい〜〜〜!
ありがとうございます!!!

電話してから結論が出るまでに、ものすご〜く時間かかったけど、素直に感謝の言葉が出た。

そして健診当日は、お医者さんも保健師さんも、イヤな顔をせず、にこにこ。キンチョーで固まってるうちの娘をなだめるように、優しい言葉をかけてくれたり、他の子たちと変わらずに接してくれた。もちろん、私に対しても。とっても嬉しかった。


★☆最近、新しく知った言葉☆★

『ファーストペンギン』
集団で行動するペンギンの群れの中から、
天敵がいるかもしれない海へ、
魚を求めて最初に飛び込む1羽のペンギン。

うん、
これだな。
この感じ、だな。

これからも、私は
《《このマスク社会、おかしくない??》》って態度で示すファーストペンギンになって、自分らしく生きていく。

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