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思うは招く~植松努さんの講演会に行ってきました。

You TubeでTEDの動画が結構有名なので、みなさんご存知かもしれませんが、植松努さんの講演会にいってきました。

植松さんが中学生の頃、将来、ロケット開発に関わる仕事がしたい(好きなコトを仕事にしたい)と先生に伝えたところ「どうせ無理」だと言われた経験を基に話を進められていました。

「どうせ無理」は人の自信や可能性を奪う最低な言葉だと思います。
それをやった事もない人が、新たな挑戦をしようとしている人の足を引っ張るんです。きっとその人も誰かにそういった事を言われたか経験したかで、
他人の自信を同じように奪っているのかもしれません。

「どうせ無理」を使う代わりに「だったら、こうしてみたら?」と提案してみては?と植松さんはおっしゃっています。
直ぐに成功するとは限らないですが、なにも挑戦もしないでいるよりは遥かにいいと思います。失敗を恐れていたら、何にもできません。失敗だって成功を導くためのデータになり得るんですから、一回でも多い方が良いに決まってます。


それから、好きなコトは無条件に頑張れます。好きなコトに関しては無理に知識を入れてるワケでなく、知りたい欲求の方が強いから自然と知識は身につくし、本人も努力している認識もない(そもそも努力と思ってない)から、好きを極めるって意外と簡単なのかもしれないですね…


人と違うコトをすると、何かと非難されたりしますが、逆にそうだから必要とされるコトがあると思います。
植松さんが今、ロケット開発に関われているのは、北海道大学の教授さんとの出会いがあったからだとおっしゃっていました。
人との出会いには意味があるし、その出会いによって人生が変わっていくのだと。人は足りないものを補い合いながら(助け合いながら)生きていく方が人生うまくいくみたいです。


それを聞いて思ったのが、私はちゃんとしようって意識が強いのかはわからないけれど、人を頼ったり、弱みを見せたりするのが苦手です。
今まで関わってきた支援員さんたちからも、少しそういうコトを言われたコトがあります。
自分の問題をどこまで他人に話していいのか、いろいろと考えてしまいます。それは友達であっても、主治医の先生にもです。
その話をし出したら長くなってしまいそうなので、また別の機会に書こうと思います。


今日の講演会は、大学生の方から、小学生くらいの子供さんをつれたお父さんやお母さんまで幅広い年齢層の方がいらしてて、子供の頃に植松さんの話を聴きたかったなぁ…と思いました。
ロケット教室には参加しませんでしたが、参加された方たちはきっと人生に対してポジティブな気持ちになって帰路についたんじゃないかなと思いました。植松努さん、今日は素敵な話をありがとうございました!



↑植松さんの有名な動画です。
少し長いですが、気になった方はぜひご覧になって下さいね。



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