今日知った言葉: ダンバー数

普段何気なく過ごしていると、いつか何かの役に立ちそうだなと思う新しい言葉に出会うことがあります。

せっかくなので、そんな言葉をnoteでまとめていくことに決めました。


最初は、ダンバー数。

これは、人が安定的な社会性を維持できると考えられる人数の上限を表す言葉です。

たまたま読んだWebの記事に登場して、ダンバー数として150人という人数が書かれていました。

 

ダンバー数は、1990年代にイギリスの人類学者、ロビン・ダンバーによって提唱された理論。猿の社会性の研究が起源となっているみたいです。

150人という数はあくまでよく使われる数字であり、実際は人によってバラつきがあって、100人から250人の間だろうとされています。

 

このダンバー数を知っていれば、アプリやサービスの設計をするときに役立ちそうだなと感じました。

閉じたコミュニティ設計をする際、人数の論拠となるから。

たとえばLINEのオープンチャットは上限が5000人ですが、ダンバー数よりもはるかに上。なので、参加者が社会性を築くことは考えずに設計されたサービスだと予想できます。

参考記事: ダンバー数 | UX TIMES

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