課題解決には必ず「戦略」をセットにする
メルカリUSのプロダクトマネージャーの方が書かれた記事を読んでいて、「なるほど確かに!」と思ったことを備忘録的に。
なるほどと思ったのは、上の記事の# 03に書かれている以下の内容。
問題→施策案、という短絡的なパスを取ってしまうと、打ち手の発想が当然制限されてしまいます。しかし、問題→戦略(=アプローチ)→施策という形をとることで、戦略にぶらさがる形として数十の施策をチームで検討することが可能に。
自分の経験を振り返ったときに、短絡的に問題→解決策とやってしまうことが多かったなーと反省します。
そして、そうやって短絡的な手段を取ったときって、雑多に並んだ解決策の取捨選択や優先度付けでめちゃくちゃ苦労した覚えがあるんですよね。
先に戦略を決めてしまえば、その戦略にぶら下がる解決策を考えればよいので、進め方がスムーズになるだろうことが容易に想像できます。
あと、戦略があれば、「なぜこの解決策を選んだのか」を人に説明するときにも便利だろうなと思いました。
完全に反面教師的な例ですが、日本政府のコロナ対策って「戦略」の説明がないままに、個別の解決策が次々発表されている状態なので、釈然としないんだと思うんですよね。
今後、仕事を進める上で課題解決的なアプローチをとるときは、必ず戦略を先に設定するよう心がけます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?