INEOS159 - チームワーク -
ケニアのEliud Kipchoge選手がマラソン2時間切りを目指すプロジェクトINEOS159 challengeのペースメーカーの第一グループが発表された。
ペースメーカーは以下の通り。これは第一グループということで、この後も続々とペースメーカーが選出されていくでしょう。
Augustine Choge(ケニア)
Victor Chumo(ケニア)
Filip Ingebrigtsen(ノルウェー)
Henrik Ingebrigtsen(ノルウェー)
Jakob Ingebrigtsen(ノルウェー)
Bernard Lagat(アメリカ)
Jack Rayner(オーストラリア)
Brett Robinson(オーストラリア)
ノルウェーの三選手は兄弟で、三人共1500mや5000mの中距離選手として活躍している有名な三兄弟だ。40歳を超えているバーナード・ラガト選手は前回のBreaking 2 projectでもペースメーカーを務めている。
チームワーク
前回のBreaking 2 projectでは、2時間切りを目指すKipchoge選手を含めた3選手を、何人ものペースメーカーが代わる代わる先頭を引っ張り2時間切りのペースメイクを遂行した。
個人競技であるマラソンにとても強いチームワークを感じたことが、前回のBreaking 2に感銘を受けた一つの大きな要因だろう。
特にケニアの選手はKipchoge選手と共にチームとして日々トレーニングを行なっている。それぞれの目標は世界記録や世界大会でのメダルだけども、お互いに切磋琢磨し合うチームワークがとても重要であることを彼らは理解していて、家族のような一体感と絆がある。
そのチームワークがBreaking 2やINEOS159のプロジェクトで垣間見え、それが応援している人たちの心を動かしているのではないかと思う。