熱戦の都大路 -全国高校駅伝 -

本日は京都の都大路を舞台に全国高校駅伝が開催され、熱戦を繰り広げました。選手の皆さん、お疲れ様でした。ワクワクしながらみていました。

結果は男女ともに仙台育英高校(宮城)がアベック優勝を飾りました。

特に男子は最終7区でトップを走っていた岡山の倉敷高校に仙台育英高校が追いつき、最後の200mで仙台育英がラストスパートし優勝しました。

僕は福島出身なので、福島代表の学法石川高校と第70回記念大会の東北代表枠で出場した田村高校を特に応援していました。

昨年3位の学法石川高校は今年戦力アップし初優勝を狙っていました。前半トップ争いをしていたものの、後半ではなされてしまいましたが、県高校記録を更新し5位入賞と健闘しました。

特に1区2位の松山選手は強かった。5000m13分台の高校生トップクラスの実力はさすがです。今後が本当に楽しみです。

また今回は1年生が二人、山口選手と藤宮選手が出場していますが、この二人もすごい。山口選手は1年生で5000m13分台を記録し、5000mの1年生歴代2位の記録を持っています。ちなみに1年生歴代1位は同じく学法石川高校で現在住友電工の遠藤日向選手です。また藤宮選手は国体3000mで優勝しており、全国トップクラスの1年生ということで今後がさらに期待されます。

田村高校は陸上の名門ですが、ここ最近は学法石川高校が全国の壁として立ちはだかっているため、出場できないでいたのですが、今年東北枠で9年ぶりの出場を果たしました。結果は32位。この大会をまた弾みとして学法石川高校と一緒に福島県の陸上界を盛り上げて欲しいですし、いずれまた福島の王座を奪い返す日を楽しみにしています。

ということで自分の県の高校を応援するというのも親近感があり興奮してレースを見れて楽しかったです。福島県勢初の日本一まで応援し続けます。

にしてもとにかく高校生のレベルがどんどん上がっているなという感想です。男子は1区の28分台が7人ですからね。

高校生の彼らがこれから大学や実業団でどんな活躍を見せてくれるのか、本当に楽しみですね。誰がどこの大学に行くのかとか、箱根に出るかとかも今後の楽しみですよね。

選手の皆さん、お疲れ様でした。