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大祓詞/高天原(たかまのはら)

『 高天原に神留(かみづま)り坐(ま)す 
皇(すめら)が親(むつ)神漏岐(かむろぎ)神漏美(かむろみ)の命(みこと)以(も)ちて 』

( 意訳 )
『 高天原に神として鎮まる、天皇が親しくされる神漏岐、神漏美命のご命令により 』  國學院大學博物館 企画展 祓 儀礼と思想 図録より


日本書紀 巻第一 神代上 第一段 一書第一ー第五

『一書に曰く、天地初めて判(わか)れしときに、始めに倶(とも)に生(な)れる神有り。国常立尊(くにのとこたちのみこと)と号(まを)す。次に国狭槌命(くにのさつちのみこと)。又曰く、高天原に生(な)れる神、名けて天御中主命(あめのみなかぬしのみこと)と曰す。・・・』

*高天原  高い天の原、の意。地上から見た高い天空にある神話上の世界。 (新編 日本古典文学全集2 日本書紀1 より)


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