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【注目バンド紹介】23年度に出会った個人的注目バンドを勝手にPickUp

2023年は、自分にとって、ずっと好きだった音楽・邦ロックに対する「好き」が進化した1年でした。
人生を変えるバンドと曲に出会い、ライブハウスに初めて行き、新しい世界と人に触れ、今までよりもっとたくさんの幅広い曲を聴き、こんなnoteを書くようになった。
そんな出会いと発見を自分なりに記録したくて、まとめます。読んでくれた人に少しでも共感や発見を残せたら、頑張って書いた冥利につきます。

※定期※
ちなみに、自分は音楽評論家でもプロでもなんならアマバンドすらしてない、ただの邦ロック好きであり、なんの理論にも則ってない個人的趣味嗜好の延長であることを断っておきたい。皆様敬称略で書かせていただきます。

個人的最注目はこの2組

今回のnoteを書きたいと思ったのは、この2組を少しでも多く知って欲しかったから、と言っても過言じゃない、最注目している2組より。
この2組は引き続き、24年度もライブ全網羅していきたいくらいの気持ちだ。
(あと敢えてやってないのかもしれないけど、広告屋としてはIGでADとか打ったら、もう一気に広がっていくレベルだよなーと思う今日この頃)

Hwyl

冒頭の自分の人生を変えたバンドその人たちである。

知り合いの皆様はもう聞き飽きたレベルでこの話をしていると思う。でも何回でも言います。それで来てくれる友達や同僚もいるのでね。しつこく言います。
基本的な情報や紹介や経緯は過去記事でたくさんしているのでそちらをご参考ください。

なので、「Hwyl」(ヒュイル)に関しては直近情報と新曲について。

まず、主なライブ予定。
大事なやつから。
Hwyl、初ワンマン「WAND」@Spotify O-Crest を皮切りに2ndEPリリース記念東名阪ツアー!!!
東京は4/29(月)祝日!まだチケットある!買おう!

そして、4月以降も、

  • 4/13:IMPACT!@北海道

  • 4/27:ARABAKI ROCK FES. @宮城

  • 5/11:MiMiNOKO ROCK FES. @吉祥寺

  • 7/6,7:見放題 @愛知,大阪

と、サーキットやフェス参加がどんどん増えるHwyl。感慨深くなります。
(JJ24に呼ばれてないのだけ納得いってないけど笑
JFES運営様、何卒なにとぞ。よろしくお願いします。)

そして、さらっと触れてしまったが、4/10リリース2ndEP「K/ERA」がアツい。そして、これにより、4月タワレコメン入り&「ああバンドやりたい」第6弾アンバサダーが決定!全国販売になってるのもすごい!

そして、その収録曲&所感は以下の通り。
(また長くなっちゃうから簡単に…)

  1. 近年、平和な日々が続いたせいで
    個人的最推しで、このEPのリードナンバーと言っても過言ではないはずの、名曲。今のご時世にぶっ刺さっていってほしい、名曲。「Treasure」に続く代表的なアッパーチューンになると予想。

  2. 普通の顔
    未音源化なのでライブ感想だけど、1番演奏がアツい曲。弾いてる時楽しそう。先日のゼロフェスでは、のでぃがばちくそギタリストしててアチかった。

  3. 結局他人
    誰かとの人間関係に疲れた、ふとした夜道で、寄り添ってくれる名曲。人間関係で傷ついた心のお供にぜひ。

  4. 安全地帯
    「自分なりの精一杯が人とは違う」けど、「踏み出すってことを自分で選んだ」あなたに寄り添い「自分で選んだもんを正解にすんだよ」って背中を押してくれる名曲。

  5. さすらい
    一緒に缶ビール飲みたい。名曲。

  6. 凡人
    こちらも未音源化なのでライブ感想。凡人でありたくない凡人の僕らの背中を思いっきり最後に押してくれるであろう尖り意志確認ソング。「ロックスター」を歌詞に入れるあたり大好きなSPBVとの共通点があって超個人的に嬉し。

といった感じで既に激長くなってるので、まとめると、「K/ERA」聴いてライブに行こう、最高だよ。

chef's

これまであんまり触れてこなかったけど、2023年頭に出会って、気付いたらずっと聴き続けてライブも継続的に行ってるバンドがもう一つ。「chef's」(シェフズ)である。

紹介は公式から引用↓。※以下、敬意を込めて呼び名で。

Vo./Gt.アヤナ(アヤナさん)、Gt.フルギヤ(たいぴょん)、Ba.高田真路(まろくん)、Dr.いぶし銀(いぶくん)
2020年10月結成. "おいしいおんがく" をテーマに, 東京都内を中心に活動する4ピースバンド.

https://www.chefs-band.com/about

好きになったきっかけの曲は「Hamlet」。chef'sの曲名には多くに料理や食材の名前が入っている。ライブやアルバムをフルコースに例えることはよく聴くけど、リアルに曲がフルコースや料理っぽくなってるのって意外と無い。他にも「スピンオフヒロイン」や「いとおかし」など、どの曲もおいしい名店。

さらに、初めてライブに行った時、物販で値段表が無くてCDの金額がわからなくて焦るアヤナさんに「言い値でいいです。」というキラーパスを食らい(安すぎても高すぎても絶対よくないので笑)、なぜかSNSから自分が価格探すという謎現象が発生し、リアルでも好きになりました笑

そんなchef'sへの「好き」が更なる確信に変わったのは、24年になってリリースされた「ヒッチコック」。
イントロだけで惹かれる曲を挙げろ、と言われたら、Hwylの「暮らし」とこの「ヒッチコック」と答えるだろう。
基本的に歌詞を重視しがちな自分にとってはこれは割と凄くて、まろくんの紡ぐメロディは優しいながらも元気をくれる不思議な力がある。
そして、シンプルにギターがすごかったりする。あと、アヤナさんの声とMCが、いい。まろくんたいぴょんは普通にクジラ夜の街やペルシカリア活動をそれぞれしてる中ですごいなとつくづく思う。いぶくんはかわいい(ドラムに関してはなんかみんなリズム感すごいと思うので浅い感想しか言えず深く語れない)。

chef'sに関しては聴くのが1番早いので、気になる方は、ここで挙げた曲からどんどん聴いてほしい。

個人的お気に入り6組

既に長い気がするので、ここからは控えめに簡易紹介をそれぞれ。

Chevon

23年の春夏で、かなり聴いていたのがChevon(シェボン)。秋冬ちょっと目を離した隙に今年はいつのまにかフェス常連に仲間入りしつつある。
シェボンは山羊肉のことらしい。北海道出身バンド。
なんと言ってもVo.谷絹さんが圧巻。
ようやく先日のゼロフェスでお目にかかれたが、ライブアレンジもすごかった。
「サクラループ」「光ってろ正義」「革命的ステップの夜」がおすすめ。

パーカーズ

Hwyl、chef'sのライブの対バン相手で頻度高めに観て出会った、POPS日本代表と謳うバンド。特徴的な歌詞とメロディが頭に残りつつ、全ての曲で元気と幸せを感じられる。その曲調に一貫したライブでのパフォーマンス。自然と笑顔になること間違いなし。
「運命の人」「ハッピーをちょうだい」「中華で満腹」がおすすめ。

乃紫

TikTokバズの代名詞となりつつある乃紫(のあ)。嫌がる人もいるが、そういう偏見なしに聴いてみてほしいアーティストの一人。ちゃんと聴くと深いというTikTok起点の歌はたくさんある。
いきなりのワンマンライブも先行即完という次世代を担う女性アーティストだと思う。(自分は勝ち取りました、楽しみ。)
なにより歌詞の着眼点が素晴らしい。一度聴いたら忘れられないメロディとキャッチーな歌詞はちゃんと噛み締めてみてほしい。
「全方向美少女」「先輩」「接吻の手引き」がおすすめ。

レイラ

年末のテレ東「超音波#」でも「もっと評価されていいバンド」と言われた、横浜オルタナティブロックバンド。着実な経歴に裏付けられた安定感とライブでのアツいパフォーマンス。有明の力強いVo.は何度観ても圧巻。サポートBa.の奥田一馬のサポートとは思えないGt.みうらたいきとの一体感も最高。
「Emma」「考えるのもうやめたい」「透明少女」がおすすめ。

あるゆえ

こちらは個人的に「もっと評価されていいバンド」と言いたい、東京男女混合ロックバンド。
セリフ調のパートやアツいMCも挟みつつ、C&Rや手拍子パートもあり、ライブでも圧巻のパフォーマンスを披露してくれる。ワンマンでは歌詞カードや曲インスパイアの絵、めちゃくちゃおしゃれな衣装等、随所にこだわりと込められた想いを感じさせてくれた。
ぜひ聴いてほしいと明言したいバンド。
『讃美歌』←激推「幻陽」「紗」がおすすめ。

TOMOO

この記事に入れるか悩んだが、早々に触れておきたくて差し込むことにした、既に関ジャムでの紹介でも「今年最も注目の1人」と取り上げられた女性ソロアーティスト、TOMOO(ともお)。
絶妙なハスキーも交えたVo.と耳に残るメロディが、たしかに注目せざるを得ない魅力を持つ。
毎春恒例のFM802CPソングの2024Vo.陣にも選ばれ、一気にフェスでも常連となりつつある。
(ちなみにこのCPソング「はなむけ」は、今年は大好きなSUPERBEAVERのGt.柳沢が作詞作曲を担当しており、めちゃくちゃいい曲なので要チェック)
「Super Ball」「Present」「Grapefruits Moon」がおすすめ。

他にもまだまだある注目バンド/アーティストたち

紹介したい気持ちはあるが、しようとすると一生noteが書き終わらないので、まとめて紹介することを許してほしい。
優劣をつけたいわけではないけれど、ライブに行ってよかった、まだ行けてないけど行きたい/行く予定、グッズ/CDも欲しい、と思ったような、まとめた中でもおすすめしたいバンドは太字にしておいた。
ぜひ、参考にして、音源を聴いたり、サーキットやフェスで見かけたら観に行ってみてください。気になったらコメントで質問してください。

  • omeme tenten

  • カネヨリマサル

  • きのぽっぽ

  • クジラ夜の街

  • CLAN QUEEN

  • クレナズム

  • ケプラ

  • Conton Candy

  • 三月のパンタシア

  • 35.7

  • G over

  • SPRINGMAN

  • Swagcky

  • ちゃくら

  • チョーキューメイ

  • This is LAST

  • 冨岡 愛

  • トンボコープ

  • Bialystocks

  • 文藝天国

  • 黒子首

  • MercyWoodPeckers

  • マイアミパーティ

  • マルシィ

  • 紫今

  • muque

  • yutori

  • ライティライト

  • リーガルリリー

  • 離婚伝説

  • リスキーシフト

  • Leina

  • レトロリロン

全体的、かつ、本能的に女性Vo.が多めだし好きになってるような気がするが、そこは「個人的」としてご愛嬌にして頂けるとありがたい。
ぜひ少しでも参考になったり、興味のきっかけになったら嬉しいです。

※編集後記※

本当は年明けには2023年でまとめようと思っていたのに、紹介した過ぎて書けなくてで、年度になり更新も滞ってしまった…
細々と少なくなってもアウトプットを続けていきたい。だから改めてまとめ紹介になったのを許してください…
そして、本当は既にメジャーなバンド/アーティストの、23年度リリースor発見した曲ベースでの紹介も入れたかったけど、終わらないのでそれも端折りました。どこかでがんばります。とりあえず「SUPER BEAVER」を聴いてください。

そして、どこかにちゃんと、忘れないように、残しておきたくて。自分とライブハウスをより深く繋いでくれた方が、1月に突然、逝去されました。当たり前が当たり前じゃなかったりするってこと、人はいつか急にいなくなってしまうってことを、しっかり胸に刻んで。嫌になることもたくさんあるご時世だけど。今ある繋がりを、これからの出会いを、もっと大切にしたいなって思います。たくさんの出会いをありがとうございました。追悼の意を込めて。

もっとあなたのことを知りたかった。
それでは、また。
読了感謝。

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