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大学病院辞めた看護師の半年後①

大学病院を辞めた看護師

今日の記事は、私が8年間勤めた大学病院を辞めると決めたキッカケと
辞めた後、どうやってフリーランスとして動いていたのかをまとめました。

物凄くリアルな経験談しかここに書いてないので
それがこれから自分の生き方、働き方をどうしていくか悩んでいる人に
一つ変化のキッカケになればと思っています。


看護師は安定職

私は看護専門学校を卒業後、
そのまま大学病院に就職。

一番初めに配属された部署は消化器外科でした。

・食道
・胃
・大腸小腸
・肝臓
・膵臓
・マンモ

など
消化器全般の急性期の病棟です。

手術後の受け入れ
術後管理、廃液管理、創傷処置など
日勤も夜勤もハードな病棟でした。


正直、看護師がすごくなりたくてなったわけではなかった私だったので
1年目から仕事を辞めたくて仕方ありませんでした。

けど辞める勇気もなかった私。
夢や希望なんて持ったこともなく、ただただ
安定した給料を求めて働いていました。


そんな中、看護師2年目に入ろうとした時に
妊娠が発覚。

そのまま2年目の夏に産休を取り、
22歳で私は出産しました。

この時、出産というキッカケから
何にも後ろめたさを感じることなく職場の長期休みを貰える開放感が
たまらなく嬉しかったのを覚えています。

ただ、初めての子育てに
子育てへの葛藤と毎日3時間しか眠れない睡眠不足
料理もできない私が、初めての離乳食作り。

・寝不足
・慣れない子育て
・慣れない家庭環境

全てがストレスになっていきました。

その中でも1番の課題となったのが
離乳食。


食べてくれない問題に直面しながら
当時の子育てでよく言われていたのが
褒めて育てる!子育て。

この2つが22歳の私の子育ての孤独感を
更に深くしていきました。


起業のキッカケになった料理教室

そんな時に、たまたま縁のあった料理教室へ。

その料理教室が後に私が
看護師を辞め、個人事業主として初めて起業するキッカケとなりました。

その頃は、ただ自分の子供がご飯を食べてくれるようになってほしい!
という私の悩み解決のために通っていた料理教室。

そこから徐々に料理ができるようになっていきました。


途中から、その教室の先生は
単発教室から、料理講座へシフトチェンジ。

そのまま私は講座の受講生となり
料理を通して自分をもっと変えていきたいと思い、
半年間受講。

当時その講座は9万円でしたが
その時の私にとっては、思い切った決断の投資でした。


9万円払ったんだから
絶対に変わろう。お金を無駄にしたくない。

そんな思いでした。


今思えば、この時から私は
自分が投資した以上の価値を絶対に期間内に取り戻す!
という自分への負けん気があったんだなと思います。

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