SEOが当たり前になった今できること

一昔前はSEO施策を行ったサイトとそうでないサイトの差が明確でした。本業で預かる大規模サイトはもちろん、個人で管理する中・小規模のサイトでも手を入れれば入れただけ上位に表示させることができました。

そのお陰で本業が転けても全く困らない程の副収入を得られている訳ですが、自ら進んで本業の収入を捨てようとは思いません。それどころか少しの我慢で済むのであれば少しでも長く本業にしがみついていたいと思っています。

それら全ては家族のためと言えば格好良いかも知れませんが、実際は「今以上の大幅な収益拡大は難しい」と考えているからです。要するに逃げです。

SEOはブラックボックスからピンクボックスへ

昔の偉い人は「SEOはブラックボックス」だと言いました。

被リンクや中古のドメインを購入したり、サブドメインに複数のサイトを立ち上げてメインのドメイン評価を高めたり、サテライトサイトを乱立して主要サイトの順位を上げたり。

ブラックボックスで答えが分からないが故に皆がこぞって自サイトの評価を高めようと躍起になって色々な施策を講じていました。

最近の偉い人は「SEOは愛」だと言いました。

SEOは終わったと思いました。

最新のSEOはピンクボックス

ピンクボックスは私が勝手に言っているだけですが、要するに愛とか恋とかそんなピンクな言葉で括るようになったらお終いだなと。（色恋で結婚しても将来ロクなことにならないんですから...。）

SEOは愛という言葉の解釈は「コンテンツの先にいるユーザーを思えば、必然的に良いコンテンツができあがる」ということなのだと思います。

例えば「コレが知りたい人は、アレも知りたいであろう」と意識するれば最低でも３つの大きなメリットが生まれます。

①コンテンツ内における情報の網羅性が高くなる