センスには古いも新しいもないと学んだ日
こんばんは。 けちゃです。今日はみちゃと江戸東京たてもの園に行ってきました。
武蔵小金井駅で待ち合わせをしたのですが、今日のみちゃはあまり調子(機嫌)がよろしくないことが改札を出てきたみちゃを見てすぐにわかりました。
前日にけちゃが仕事に疲れて眠ってしまい、当日の朝に待ち合わせの時間を言ったことがひとつの理由だと思います。
みちゃはもうちょっとゆっくりしたかったのかな?ごめんね。それでもわざわざ電車を乗り継いで武蔵小金井駅まで来てくれた優しいみちゃです。
でもそれなりの腹いせはちゃんとけちゃに向けてきます。待ち合わせ後すぐ「腹減った」と言い出しました。
なので、駅構内で売っているパオパオ餃子と木村屋のアンパンを買いました。どちらも美味しかったので、少しみちゃの機嫌がなおりました。
ここから江戸東京たてもの園へバスで出発です。
バス停を降りて鬱蒼とした公園内を抜け、江戸東京たてもの園の入り口に到着です。
この先にどんな世界が待っているんだろうとワクワクしていました。
入場料は400円と格安で、だからこそ、それほど期待せずに入ったのですが、中は入場料に見合わない見応えのあるテーマパークとなっていました。
まず最初に展示施設のタイル展を拝見。普段何気なく見ているタイルという存在も、歴史を追ってみると奥深いものだなと改めて思いました。
展示施設を出ると、そこからはまるでモデルルームを拝見するかのごとく、数々の歴史ある建物を観覧できる世界が広がっていました。
とても面白くて、みちゃもそれなりに楽しんでいたようですが、途中、夏の暑さにやられて、ちょっと休憩を挟みました。
機嫌のあまりよろしくないみちゃにお茶を買ってきてあげたりして、なんとか気持ちを奮い立たせます。そして、いよいよメインとなる下町中通りに向かいます。
そこにはジブリの絵画のような世界が広がっていました。少しだけテンションの上がってきたみちゃを見て安心したけちゃです。
いよいよ江戸東京たてもの園のメインイベントとなる、子宝湯という銭湯の建物に向かいます。
古き良き伝統の味が、残りすぎるくらい残っている銭湯の雰囲気に、さすがのみちゃもテンションが上がっていました。
これで400円は安いという認識はきっと、お互いで共有できるくらい楽しめた施設だったと思います。みちゃの調子がもう少し良くて、真夏じゃなければもうちょっと楽しめたかな?
そう思えるということは、他人におすすめできるレベルということです(笑)
さて、時刻は昼過ぎです。またみちゃが「お腹すいた」と言いました。ここでけちゃは、ちゃんとみちゃ好みのランチを提供できなければ、この後の時間が地獄になります。
けちゃはみちゃが江戸東京たてもの園のトイレに行ってる間にめちゃくちゃ調べました。そして、ものすごくいい感じのお店を見つけたのです。ただ、ここで問題が。猛暑の中、駅から少し距離があり、そこそこ歩かなければなりませんでした。
それでも、一か八かでそのお店へ向かいます。
結果的に、これがなんと功を奏すことに!
武蔵小金井の「にしまきごはん」さん。菜食のランチを提供しているのですが、想像以上に美味しくて、けちゃもみちゃも大満足でした。上京してきて久しぶりに、手作りの身体に良い料理を堪能した! という、満足感でいっぱいになります。みちゃの機嫌も一気に持ち直しました。
お店を出て、小金井の住宅街を歩くと、たてもの園の感覚で他人の家も勝手に入れそうな感覚になりました(笑)
来た道を戻って電車に乗るとやっぱり、真夏の移動で疲れてしまった様子のみちゃ。
なので、みちゃの家の近くまで、けちゃも電車で向かい、そこでちょっと一杯飲むことにしました。(電車の中で、男性ブランコのネタに出てくるような女性に遭遇しました 笑)
みちゃの最寄り駅について、ちょっと飲むつもりだったのですが、飲み放題の安いお店を見つけてしまい、ここがまた大当たり!
せっかくランチでは菜食の健康的なプレートをいただいたのに、ここではガッツリと、お肉とお酒を堪能します。でもとても安くて美味しかった!たぶんまた行きます。
みちゃの機嫌もすっかり元通り。大満足で店を出た後は、アルコールの勢いに任せて、予定にはなかった、みちゃの住んでいるところの近くで行われている納涼金魚祭りまで足を伸ばします。
とても静かなお祭りで、地元の温かさも感じられ、かわいくて素敵な風景を満喫することができました。
最初は機嫌の悪そうなみちゃだったけど、最後は大満足でお互いの家路につき、今、けちゃがこの日記を書いている頃、みちゃは眠っていると思います。
今日は土曜日で明日は日曜日、明日はどんな一日になるのかな?今日もとても楽しかった。みちゃ、ありがとね。
今日も、幸せな一日でした!
けちゃ
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