※ネタバレ Break the Silence 感想

本編が始まる前の予告で君に瞳が問いかけてるの予告(your eyes tellの音源付き)が流れてしょっぱなから、何なら本編の前から泣いちゃった。そのあとBTS出てきて特別映像(たぶんネットで流れてるやつと一緒)が流れた。

本編前にメンバーのコメントがはいってた。頑張って日本語喋ってる感じが死ぬほどかわいい。しゅがさんは特に片言でカンペ見てるね?って感じだったけどそれはそれでありでした。最後JKがカメラ近づいてくるの死ぬかと思った

まず前日にmemories 2019のdisc1をみていた自分に感謝したい。ペン歴三か月の新規にとっては普通に事前知識があったほうが楽しめるタイプのものだった気もする。

予想通り少しライブ映像が入ってる感じ。映画館の大画面と音響設備で見れるのは普通によすぎてそれだけで泣いてしまった。

ナムジュン:自転車とか自然とかそういうエピソードとともに彼の価値観が満載だった。字幕を読むことでしか言っていることを理解する術がなかったからどうなのかわからないけど、「いかれてしまう恐怖」をいつも感じていてそれを乗り越えようとしている感じ。「自分はいいことを思い出すとその裏にあった悪いことをセットで思い出してしまう人間だから、自分が今幸せか?という質問はしっくりこない。だから自分は今愛しているのかという質問をするべきだ」っていうのがめちゃくちゃ心に残った。ナムさんはリーダーだなあと思うのと同時にやっぱりアーティスト然としてた。「愛して別れての繰り返しだと思います、だから一度でも僕を愛してくれたならそれでいいかな」っていう言葉もナムさんらしくてすごいなって思いました。人は得てして周りから愛され続けることに執着しがちだけど、実は一度でも愛されることって素晴らしいことなんだなと教えてもらいました。LOVE聞いたら普通に泣いちゃった。あとジンくんとホビのシーン、ちらっと出てきたけど服着てなかったでしょ。最後の「僕にとって今回のツアーは翼です」は詩的過ぎて若干????ってなったけどナムさんらしくていいですね。

ジン:epiphany流すのはずるい(全員ソロ流れたけど)。「みんなにはJINを見てほしい。ナムジュンがarmyは僕たちの悲しいことや苦しいことも一緒に悲しんだり苦しんだりしてくれる、って言ってたからそれ以来、ネガティブな面は隠している」っていうのを聞いて泣いちゃった。ジンくんはいつも「長男っぽくない長男」みたいな扱いを受けてる(現にあたしもそう思ってる)けど、確かにきっと長男なりに感じることがあっても全く表に出していない感じがするよね、かっこよすぎる。あとホソクから服もらった時の「今僕不細工だから」で笑った。あり得ません。最後の「僕にとって今回のツアーは毎日楽しみにしているご飯で幸せだったご飯(みたいな感じだったかな)」っていうのがジンくんらしくてにやけてしまった。

ジミン:サッカー場で遊ぶ子供たちをみるジミンちゃんの目が切なくて泣いちゃった。「たくさん得るものがあったけどその分失った、デビュー当初はそれもいらないと思っていたけど、中盤から寂しくなった。でも自由を失ってもっと自由な場所に立ってる。友達を失って大切な友達を得た。」っていうのがテヒョンちゃんとホソクにジミンちゃんをもう一人にしないでほしい、という気持ちでいっぱいになった。ジミンちゃんが2019年のツアーで体調不良がちだったっていうのは全く知らなかったんだけど、改めてみると辛そうすぎて泣いた。ジミンちゃんはみんなが泣いていても笑顔で一緒にいる子だから泣いてたり辛そうにしている姿があんまりイメージできなかったからボーカルラインのパフォの時にすごく辛そうにしてるのをみてぞわっとした。「BTSがどうして頑張っているのかっていうのは、楽しいからです」っていう言葉に少し安心した。寂しくないように彼の居場所がずっとそこにあり続けてほしいと思いました。あとちょこちょこグクミンありすぎね?ちょこちょこいちゃいちゃしてるやん。最後の「僕にとって今回のツアーは」のは本人が言った通り、長すぎて忘れましたごめんなさい。

テヒョン:基本的に明るくて健気な子供って感じで映ってた。「キムテヒョンはまだいろんなことを知りたくて、やってみたいと思ってる」っていうのがまさにそれ、っていう感じでした。「VはVの顔もキムテヒョンの顔も見せられるけど、キムテヒョンはキムテヒョンしかできない」っていうのと「歌に溶け込めるようになりたい」っていうのが印象的だった。歌には十分溶け込んでると思うよ、あたし的にはBTS一番の役者さんだと思う。最後の「僕にとって今回のツアーはターニングポイントでした」っていうのは本編の中で話していた、「このツアーより前は手を繋いでいてほしいような気持」が現状と同じように安定したターニングポイントだった、ってことなのかな。

ホソク:「青春をBTSに捧げてきたので、どうやって自己紹介するのかもわからない」っていうのが深刻すぎて大号泣。この悩み、ジョングクが抱えているイメージあったんだけど、確かにホソクが一番「J-HOPE」を演じてるかもしれないから、苦しんでいてある意味当然かもしれないね。デビュー当時のパフォーマンスリーダーとしての焦りっていうのも初めて知った。泣ける。ジンくんに「ジンくんの好きなブランドでジンくんっぽい!って思って思わず買った」服をプレゼントするところとかメンバー思いのホビちゃんだなと思いました。最後の「僕にとって今回のツアーは希望でした」っていうのもまたホビちゃんらしいね。初めてのスタジアムツアーっていう新しい試みを希望って言えるのはすごいなあ…と思いました。

ジョングク:なんとなく想像はついていたけど「僕はまだまだ」っていう言葉がまた出てきた。「僕は運がいい、幸せ者だ」って彼はいつも言うんだけどどうしてあんなに才能があって若くて…ってポジティブなことばっかりなのにいつもネガティブというか謙虚なんだろうな?でもそれもジョングクのいいところではあるんだよね。こないだの誕生日の時も本当に思ったけど、あなたには「とにかく幸せになって」欲しいって世界中のarmyが願ってますよ。あとよく食べるねジョングク、すごくかわいいです。最後の「僕にとって今回のツアーは」のところは忘れちゃったごめんね。

ユンギ:ユンギさんはあんまりネガティブなこと言わないのね。鬱傾向を克服した証拠なのか反対にそれさえも隠そうとしているのか。どちらかというとアーティスト面がたくさん見れて良かったな。「これは使えないというものもとっておくんです、アレンジが効くから。あとになってみるとよかったりするんです」っていうの勝手にめちゃくちゃ共感してた(昔書いた小説のプロットをいじって再利用したりしているので)。「年を取ったら、音楽や舞台製作に携わっているかもしれない」っていうのが想像ついて面白かった、ミンPD、楽しみにしてますよ。パリにいるときに全く外に出ている映像がなかったのも面白かった、あなたが日焼けしないのはそういうところもあるのよねきっと。Ddaengが一瞬だけ聞けて勝手にめちゃくちゃ盛り上がってしまいました。あと不意打ちでdaechwita流すのやめてください、あの大画面でD様は普通に身体に悪かったです。たくさん泣いている途中で急にお疲れソングぶち込んでくれてありがとう、今回の映画で一番笑わせてくれたのはもしかしたらユンギさんかもしれません。流石バラエティーの天才。最後の「僕にとって今回のツアーは日常です」という言葉を聞いたときに、「あたしはとんでもないグループを好きになってしまったな」と思いました。すっぴんのユンギさんとても刺さるものがあったよ。大好き。

選曲がかなりarmyを泣かせにかかっててよかったと思います。Anpanmanって泣ける歌だったのかなってびっくりしました。飛行機で飛び立つ映像でwingsはずるいし、最後がmikrokosmosなのもひどいよ…メイクぐちゃぐちゃになってしまった。ハンカチ持って行って良かったよ。
あとね、最後の「最大の味方 ARMY」でうわあああんってなっちゃった。これからどんなことがあってもあなたたちについていくよ。おばさんになっても(そしたらあなたたちはおじいちゃんだけど)何らかの形で応援したいな、と思っています。あんなに輝いている少年団もあんだけ努力してるんだから、あたしも頑張りますよ・・・そこら辺のモチベアップ動画なんかよりも数段心を動かされました。(ファンだからね)

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