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人外生活(?)の話

私は、吹奏楽部の男女混合の仲良しグループに混じって、他の人からしたら引かれるほどのどうでもいい話をしている。
さて、その友達からなんと呼ばれているかというと、

人外。

いわゆるキチガイみたいなそういう立ち位置のキャラみたいに呼ばれている

中学校の時は、みんなの前ではしゃぎはしないタイプの、普通のまともそうな少女だったが、高校生になったら開放感がハンパないのか、自分の本性をさらけ出すようになってしまったのである。

....まぁ、これは成り行きでおこることだから仕方がないとして。

そのグループの人から何気に毎日人外呼ばわりされているものだから、私自身も慣れてしまって、今は開き直って人外を極めている。

すなわち、「人外生活」を送っているのだ。

部活の学年一馬鹿な男子(Iくん)とバカコンビを勝手に組まされているのは、それだけ自分の人外っぷりをさらけ出し続けてきた証拠である。 

誰に何を言われようと、人外も人外なりに頑張って生きているのだ。

ちなみに、私の元彼の愚痴を聞いてくれたり、私に面白い話(?)をしてくれたりする、唯一親しい男子(Tくん)も、私が人外であることを知っている。

私は彼にこう聞いた。
「ねぇねぇ、Iと我って、どっち人外?」  
彼いわく、
「あー、お前らどっちもどっち。」
だそうだ。

だから、いつかはIくんを越えられるように頑張る。私のテストの成績が赤点2個に増えていたことは別として。

ただ、人外になってみて、本当に楽しそうな自分を見つけることが出来て良かったと思う。このままの明るい自分でいきたいと思う。

だから、私はこれからも人外になり、極限に意味がわからない話をしつづける。

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