『新興コーヒーチェーンの瑞幸珈琲(ラッキンコーヒー)、第2四半期は100億円超の赤字』
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〈ニュース概要〉
中国の新興コーヒーチェーン『瑞幸珈琲(ラッキンコーヒー)』は、2019年第2四半期(4~6月)の四半期報告書を発表し、100億円超の赤字であることを明かした。
赤字の大きな要因である割引・無料化クーポンに関しては「今後3~5年は続ける」としている。
まず、『瑞幸珈琲(ラッキンコーヒー)』とはなんぞやという話。
昨年1月、中国でとあるカフェがオープンした。
その店では、事前にスマホで注文し店頭で受け取るというスタイルを採用し、わずか1年で1400店舗を展開。
スターバックスに次ぐ規模、もしくはスターバックスをも超える勢いとなっていた。
価格はスターバックスよりも安く、クーポンの配布も多かったことから若者の支持を得ていた。
それが、瑞幸珈琲(ラッキンコーヒー)。
ユニコーン企業、つまり評価額10億ドルを超える未上場企業としては今中国で勢いのある企業のひとつだ。
だからこそ、今回のこの赤字は計算のうちなのではないかとも思う。
今は知名度を上げることを重視しているようだし、結果が出るのはこれからだろう。
しかし、1400店舗て。
赤字100億円て。
規模がデカすぎる話だ。
日本のスタバの店舗数は1458店(2019年7月現在・公式サイトより抜粋)。
対して中国のスタバの店舗数は約3600店(公式サイトより)。
いや、多すぎだろ。
改めてこの規模感を思うと、各国の企業がこぞって中国進出を目指す理由がよくわかる。
規模が大きければ売り上げも大きく上げられる。
そのための投資と考えれば、100億円も大した損失ではない、のだろうか…?
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