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音楽ド素人がボカロに奮闘する記録-2

 おはようございます。由々氏というものです。今回はVOCALOID公式YouTubeで公開されているVOCALOID6公式ボカロ使い方解説動画を見つつ、同時にやってみたんだぜの回、かえるの合唱までです。動画内でのステップと、自分のつまずきポイント毎に見出しをつけました。


第一回

 起動までは助っ人弟と一緒にやったので、インスペクターを表示、からやります。私はクリスタでもイラレでもなんでも作業スペースに表示できるタブは全部出しておけ!3秒でどこに何があるか分からなくなる!というタイプの人間なので表示メニューを真っ先に見ました。インスペクターとメディアとどっちも表示させていたい、できないけど。

メロディを打ち込む

 音階のデータを打ち込んでみます。私はMIDIキーボードを持っていないのでちまちまとマウスで。楽譜も読めないので8分音符…?ここ空けるの…休符…?と思いながら言われる通りにやっていきます。が、確認で聞いてみたとき何だか変な歌になっていました。原因はというと、音楽のできる人は驚かれると思うのですが聞いてくださいね、ドの音を基準に全部半音ずつズレていたのです(レのつもりで打った音がド#という感じに)。あの一段を一音だと思ってたんですよね、それだと半音が存在しないことになるんですが…笑ってください。ちゃんと鍵盤の方も見つつ打ち直しました。

再生されない

 ちょっと前後してすみません。ワンフレーズ打って確認したいのに、いくらエディターの再生ボタンを押しても再生されない事態に陥りました。私はCubaseを経由して(Cubaseのトラックの一つとして)ボーカロイドエディターを開いており、さらにお試しで他のトラックを追加してあったのでそちらとかち合って再生されない事態になっていたようです。今はいらないのでお試しのトラックを削除し、Cubaseの方で再生位置を先頭に戻したらエディターの再生ボタンで再生できるようになりました。

歌詞を入力する

 指示通りに文字を入力します。音の数と文字数が一致すれば勝手に合わせて歌ってくれるなんて賢いですね。この時点ではベタ打ちですが歌になったことにかなり感動を覚えました。自分の手元で大好きな声が歌ってくれる幸せはこれほどかと、ちょっと泣きました。こころが…

第二回

スタイルを選ぶ

 VY2は元々はVY2styleというやつでした。メロディックは私にはよく…あまり違いが分からず…すみません。分かる方は色々といじくってみると面白いかと思います。私はこれからぼちぼち耳を鍛えるなどします。ともかく動画と同じようにメロディックでやっていきます。

ピッチ調整

 動画ではピッチツールという便利な機能を使用していますが、私のエディターにはありません。これがVOCALOIDAIじゃないから存在しないのか、VOCALOID5のボイスバンクだから存在しないのか、どっちが理由なのかは分かりませんが存在しないので使えません。どうしたらいいんだよー!
 とりあえずはNOTEのアタックエフェクトとリリースエフェクトを手当たり次第全部押してもどうなるのか聞いてみました。字が小さすぎてなんて名前がついているのか微妙に読みづらいし知識がないために図を見ても感覚的に分かったりしないので。動画でこぶしを付けていた箇所のピッチの線と似た形になるようにアタックエフェクトを付けて数値で微調整します(例えば最初のこぶしのミはup3数値0.2にしています)。ビブラートも同じように付けていきます。
 こんな大味な調整しかできない?本当に?という感じなので他にやり方がないか探しています…有識者の方がここへ辿り着いたらご教授願いたいですね。(VOCALOIDAIで調声済みのトラックをコピペすると他のボイスバンクにもコピペ元の調声が適応されるよーというのをインターネットで見てやってみたのですがダメでした)

第三回

輪唱を作る

 複製してもう一つパートを作ります。トラック名はサボらずちゃんと判別できる名前をつけた方が良いです。色も多分ちゃんと分けたほうが後の自分が助かる。あと複製のショートカットキーを自分用にメモしておきます(Alt押しながらドラッグ&ドロップ)。いっぱいVY2の声が聞こえて嬉しい。

ハモリを作る

 また複製して今度はハモリのトラックを作ります。編集のところをいちいち開けるのはめんどくさいので大抵右クリックメニューでやっています。このコードやスケールによって使われない音が…という話は今のところ理解していないのでとりあえず指示通りにします。音を修正し終わったら音量を調整して完成です。

さいご つぎにつづく

 とりあえずかえるの合唱ができました。達成感はありつつ、分からないことだらけで迷子なのは変わらずな気もしつつです。次は動画の続き、デモソングのカバーを作ろうの記録をしたいと思います。それではさようなら。

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