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誰かの映画に熱狂するのもそう悪くはない。

もう、自分の中には答えがない感じがある。

カルテットの巻き巻きさんが言ってたけど、自分の人生なんてもうつまらない、夫と共に歩む人生にしか興味がない。あぁ、About timeのおばあさんも言ってたな、おじいちゃんのいない人生になんて興味ないの。

一方で、自分の人生に熱狂し続けている人もいる。未だ見ぬ自分を追い求めて熱狂し続けていく人。そういう人は、成功者と言われるんだろうし、自分もそうありたいと思う。

けど、そうなれないのであれば、前者も悪くないと思いたい。思いたいし、実際そう悪くないように思えてきている。ある人とのつながりに興味を持ち、その人と一緒にいる自分が好きで、その人が自分を輝かせてくれるんだもんな。自分でじゃなくて、その人と一緒につくる人生が続いていく。

人生はよく映画に例えられるが、「僕の人生」という映画があったら、主人公が一人のじゃないだろうと思う。一人の方が分かりやすい起承転結があるしキャッチーだけど、きっと実際はそうじゃなくて、何人かとストーリーが折り重なった時間の流れなんじゃないかな。

自分が主演の映画に熱狂するのも素敵だが、誰かと共演する映画に熱狂するのもそう悪くはない。

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