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風と雷の人



雷鳴が轟き
雷光が走る

鼓膜をつん裂き
天がひび割れる

ピリピリと大気を震わせ
空を駆ける

全てを放出し
やがて霧散する


中心から渦巻く風が
色とりどりの幻想を生み
野に放つ

花弁が舞うように
透き通った色に染めてゆく

綾錦に染められた流れが
ゆっくりと模様を形作り

辺り一面は
桃源の世界を映しだす


無垢の力は
何物も染めること能わず

時に鋭く
時に丸く

自在に形を変え
その姿を潜める

そして共振し
目覚めさせる


破壊と創造とをもって


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ながさかりえ

サポートありがとうございます!! 綴れる幸せ。

嬉しくって転がっちゃいます!
5
たんたん と。 私がそこに感じとったそのままを。 言葉にするにはあまりにも抽象的であるが故に、あえて見過ごしていた感覚。 けれど伝えたかった本当の部分。