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2021/9/19 Kindle本3冊目「五番目の猫/#公園猫」9月19日発売!

今日のお昼頃、Amazonさんにデータをアップロードして審査をお願いしたばかりで。

さっきメールがきて、もう審査が通って発売されてました。

Amazonさん審査早すぎ!ウケる!!

「72時間以内に審査結果が出ます」とアナウンスしてあったし、前に出した時も一晩かかった記憶があるから、明日くらいに告知文考えればいいかな〜と思ってたんですけど、予想外の見切り発車告知(汗)

2冊目を出したのが2016年12月だったので、実に4年以上ぶりのKindle出版です。

3冊目にして、やっと18歳未満でも読める小説を出すことができました(笑)

タイトルは「五番目の猫/#公園猫」短編小説を2作収録。

男女の主人公それぞれの視点から書いた、ふたつの作品でひとつの物語。

まずは、Amazon掲載文の引用で軽く作品紹介を。

「五番目の猫」
訳あって中学生の時から3匹の猫と一軒家で自活している少女・慈(ちか)。高校卒業後の春休み、ちょっとした「番狂わせ」を求めて出かけた先で見つけた猫とは。

「#公園猫」
パワハラ上司の無茶振り業務で心身を壊し、立身出世を手放して人生の横道を歩き始めた病院司書・尚人(なおと)。行きつけの公園猫たちをインスタグラムに投稿したことがきっかけで、止まっていた世界が再起動する。ふたつの視点から描かれる、猫が繋ぐ優しい世界の物語。

Amazon.co.jpj

猫まみれ生活を送るうちに、猫が繋いでくれる不思議なご縁を書いてみたい気持ちが募り、昔から書いてみたかった複数視点の物語として、ふたつの作品は生まれました。

2019年、集英社Webマガジンコバルト短編小説新人賞の公募に出したものを加筆修正して出版しています。

紙媒体の集英社コバルト文庫と共に思春期を過ごしてきた私にとって、この公募に作品を提出することは特別な意味がありました。

一次予選にも通らなかったけど、マインドマップ書いて、毎朝早起きして小説を書いてた時は本当に楽しくて充実してたなあ。

だから、タイムラグは発生したけど、こうなったら自分で好きなように楽しんで出版してしまえ!ってことで、久々にMacBookと懇ろになって作業しました。

今回の作業で何が楽しかったかって、憧れの「あとがき」を書けたことです。

少女小説の文庫本といえば、ボリュームたっぷりの「あとがき」もお楽しみのひとつでしたから、物書きとして一度は書いてみたかった!

公園の野遊びカフェで「あとがき」を書きながら、私は決心しました。

これからも「あとがき」を書くために、小説を書き続けようって(笑)

まあ、そんなこんなで発売になりました「五番目の猫/#公園猫」を、読書の秋のお共に手に取っていただけたら嬉しいです。

感想なんかもいただけたら、マタタビでムハムハする猫の如く大喜びします♡

値段は、文庫本を買うことに一番ワクワクしていた思春期の私を思い出して、ワンコインでコンビニコーヒーと一緒に買える金額を設定しました。

Kindle Unlimited会員の方は読み放題。月額980円、初回30日間無料体験できます。

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私も活用していますが、緊急事態宣言で市立図書館が休館の時などに助かってます。

ちなみに、この本の売り上げは全て地域猫の駐車場にゃんずと我が家の5にゃんずのカリカリやちゅーる等の物資購入に充てさせていただき、随時ご報告させていただきます。

2023/2/11の私から、この頃の私へ


結局どこに迷走したって書くことに戻るんだよね笑

コロナ禍での病院勤務の閉塞感すら、創作欲のエサになった。

どうしようもない渦巻く感情が湧き起こるたびに、物語を書くことが錬金術になる。

日常でコンスタントに書くに越したことはないけど、やっぱりこの錬金術の爆発的なパワーと達成感が大好きで。

今回も十八番のコントを勃発させてしまった。

もう、物語を書いているのか、物語を生きているのか、両方なのかって感じ笑

必ず笑って着地できることは知ってるけど、そこまでの過程が読めなくて。

怖くなったり、不安になったり、面白がったり、撮れ高すごいよ。




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