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鉄道ニュース&考察

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鉄道のニュースを深掘りし、それに関しての考察もしていきます。
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#205系

南武支線 車両運用の「ゴタゴタ」

南武支線 車両運用の「ゴタゴタ」

「新がた電車」E127系0番台の転入2022年3月12日。長年愛された115系の影で、27年間の新潟での活躍をひっそりと終えた電車が居ました。E127系0番台(2連2本、ニイV12・V13編成)です。同年6月〜12月にかけては車両不足で上越線や越後線で代走をする機会も出来ましたが、12月17日の撮影会が新潟での最後の晴れ舞台となり、2023年2月21日に長野総合車両センターへと姿を消しました。

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今後が気になる「JR東日本の3つの老朽車」

今後が気になる「JR東日本の3つの老朽車」

今回は、JR東日本の車両の中で、車齢が特に高い上に延命など続投の方針が示されていない「3つの車両」の今後を占っていきます。

① 205系3100番台(4連17本、1985年〜)

1985年に山手線・1989年に埼京線用の車両としてデビューし、2002年〜2004年にかけて仙石線用に改造された205系。2009年には南武線から更に1本を迎え入れ、最盛期は4連19本が在籍していました。2011年の

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205系1000番台の今後は?

205系1000番台の今後は?

撤退と残留 運命が別れた3本205系1000番台は、神奈川県川崎市の臨海部を結ぶ、南武支線(尻手〜浜川崎間)用の車両で、かつては中間車(モーター車)として山手線や中央・総武線で活躍していた車両に、新しい顔と運転台を付けて誕生した超強力な2両編成です。

ナハW1・W2・W4編成の2連3本が2002〜2003年に登場し、それまでの101系を置き換え、以降約20年に渡り南武支線で活躍してきました。

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