山眺の資料室

電車の動きをまとめた資料を書いていきます。

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  • 鉄道ニュース&考察

    鉄道のニュースを深掘りし、それに関しての考察もしていきます。

最近の記事

新しい気動車①:JR東日本編

進む ”脱" ディーゼルカー気動車とは、電線が引かれていない「非電化」の路線を主に走る「ディーゼルカー」の事を指します。しかし今、JR各社で気動車の「脱ディーゼルカー化」が進んでいます。 今回から数回に渡って、将来気動車を置き換えるであろう3つの「新しい気動車」を項目ごとに厳選してご紹介します。第1回はJR東日本です。 🟩 ハイブリッド車両(シリーズハイブリッド)簡単に言うと「ディーゼルの力を活かして電気の力に変換して走る」車両です。ディーゼルの力に頼りきらないことで、有害

    • 205系1000番台の今後は?

      |撤退と残留 運命が別れた3本|205系1000番台は、神奈川県川崎市の臨海部を結ぶ、南武支線(尻手〜浜川崎間)用の車両で、かつては中間車(モーター車)として山手線や中央・総武線で活躍していた車両に、新しい顔と運転台を付けて誕生した超強力な2両編成です。 ナハW1・W2・W4編成の2連3本が2002〜2003年に登場し、それまでの101系を置き換え、以降約20年に渡り南武支線で活躍してきました。 しかし2023年。前年3月のダイヤ改正でE129系の追加導入により新潟地区

      • ③JR北海道の中期経営計画について:「赤い星・青い星」・車両の動向

        |JR北海道「中期経営計画」2026年度までの事業内容について|JR北海道から先日公開された「JR北海道グループ 中期経営計画 2026」。 前回までの2回は「中期経営計画以降の事業構想」を解説してきました。 今回からはその資料内にある「2026年度までに予定されている事業内容」を解説していきます。 また、今回からは、前日に別途発表された「令和6年度事業計画」の資料の内容も併せて一部紹介しながら”考察抜き"でお届けします。 第3回の内容は「赤い星・青い星」・「車両の動向

        • 西武2000系の2両編成は本当に“終末”なのか?

          |“終末トレイン”|先週放送が始まった、テレビアニメ「終末トレインどこへいく?」。水島努監督が描くテレビアニメで、危機が迫る西武池袋線の始発駅・池袋に居るかつての仲間を探すべく、反対側の始発駅・吾野から4人の女子高校生が旅に出るというストーリーです。鉄道を舞台にしたアニメということで、アニメファンのみならず鉄道ファンからも、そのストーリー性や描写の高さに注目が集まっています。私も毎週録画にて拝見させていただいております。西武電車に添えられた独特な世界観に引き込まれていきそうで

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          6本

        記事

          ②JR北海道の中期経営計画について:苗穂工場の移転構想・北海道新幹線の高速化構想・水素電車の導入構想

          |JR北海道「中期経営計画」以降の事業構想について|JR北海道から先日公開された「JR北海道グループ 中期経営計画 2026」から、その資料内にある「中期経営計画以降に構想されている事業」の中から2回に分けて解説しております。 第2回となる今回は「苗穂工場の移転orリニューアル」・「北海道新幹線の想定最高速度の引き上げ」・「水素電車の導入」の豪華3本立てでお送りします。 その他の事業構想や、2026年度までの事業内容・今年度の事業計画は、③以降で解説しようと思います。

          ②JR北海道の中期経営計画について:苗穂工場の移転構想・北海道新幹線の高速化構想・水素電車の導入構想

          |初投稿|ご挨拶/①JR北海道の中期経営計画について:札幌〜旭川・新千歳空港間の高速化構想

          |ご挨拶|こんにちは。山眺という者です。X(Twitter)で鉄道に関するトピックを要約してポストしています。 この度、鉄道車両の動きをまとめたサイト、いわば “Wiki的な場所“ として「note」を開設することと致しました。 このサイトをトピックのデータベースとして閲覧していただけるよう、超低頻度ながら展開してまいります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 |JR北海道「中期経営計画」以降の事業構想について|挨拶だけでは物寂しいので、noteの力試しに、JR北海道

          |初投稿|ご挨拶/①JR北海道の中期経営計画について:札幌〜旭川・新千歳空港間の高速化構想