痩せ過ぎハードゲイナーの日常②「もやしっ子体型のファッション事情〜まずはパンツから整える」

こんにちは、Moyashiです。
今回はファッションについて。痩せ過ぎ体型の人は、服のサイズをどう選べば様になるのか、自分に似合う服はどれなのか、とても迷うと思います。

コーディネートの基本はシルエットを整えること。
・上半身が細くて下半身が太い「Aライン」
・上半身が細くて下半身も細い「Iライン」
・上半身が太くて下半身が細い「Yライン」

この3つのシルエットを作ることが重要になります。

「シルエットを整えるにはまずパンツから」と言われています。でも服を買うときはまずトップスから揃えがちですよね。顔の近くの印象を良くすれば、全体の印象も良くなると思いがち。実際はパンツのシルエットが全体の印象を大きく左右します。

僕はミュージシャンなので音楽で例えたがるのですが(笑)、これはギターやベースのアンプを買うときに似ていますね。

アンプは音色を作る「ヘッド」と、音を出す「キャビネット」の2パーツから構成されます。ヘッドとキャビネットが一体型のアンプもありますが、分かれているものも多い。

分かれているアンプを買うときに、まずヘッドとキャビネットどちらを買うかというと、大抵はヘッドから買います。ヘッドが無いと音色自体を作れませんし、キャビネットはその都度レンタルすれば良いと考えます。キャビネットを買って、ヘッドをレンタルしようと考える人はほとんどいないでしょう。

でも実は音色を最終的に決めるのは、キャビネットの方なんです。スマホに付属しているイヤホンから、評価の高い良いイヤホンに買い換えると、劇的に音が変わるでしょう?音は出口を変える方が影響が大きいのです。

高級なオーディオプレーヤーを使っても、イヤホンがショボいと実力を発揮できない。大事だと思われているものより、後回しでいいやと思われているものの方が、実は大切だったりします。

話を戻して…パンツは後回しにされがちですが、全体のシルエットを整えるためには非常に重要なので、先に決めてしまった方が良いです。

どんな体型の人でも、最初は黒い細身のパンツをオススメされると思います。3つのシルエットを見てもらえば分かるように、下半身が細いシルエットが2つあるんですね。つまり細身のパンツを持っていれば、割と簡単にシルエットを整えられるわけです。さらに黒なら合わせやすいですしね。

しかし痩せ過ぎ体型の人は、この「細身」と言うワードに注意しなければなりません。と言うのも、普通の体型の人にとっての細身のパンツは、痩せ過ぎの人には若干幅広なパンツに見えてしまいます。

残念なことに、上半身が細すぎるせいで、パンツが余計に太く見えてしまうんですね。上半身の体型を隠すようなオーバーサイズの服を着るにしても、結局パンツを細くしないと3つのシルエットから遠ざかってしまいます。

ハードゲイナーを舐めてはいけません。「スリムフィット」と書いてあっても太く見えたりしますからね…もう笑うしかない(笑)。

下が太くても、夏なら上をジャストサイズにすればAラインを作れるので整いますが、それ以外の季節は上着を羽織ったりするので難しくなります。上下とも体型を隠すのは難しいので、だったらシルエットが簡単に整いやすい方を選ぼう!というわけです。

つまり、痩せ過ぎ体型の人は「できるだけ細いパンツを探す」ことが重要になってきます。なのでスキニーパンツが基本になりますね。そして黒を選ぶこと。黒は収縮色なので、より細く見せてくれます。

最近はスキニーのようなキツくて穿きにくいパンツでも、ストレッチが効いているモノが多いです。僕は胃下垂に加えてガスが溜まりやすい体質なので、結構なぽっこりお腹ですが、それでも29インチのスキニージーンズがストレスなく楽に穿けています(体型的には28インチがジャストでキレイなのですがね…お腹…)。

痩せ過ぎ体型の人は試着必須で面倒ですが、それも楽しみのひとつと前向きに考えていきましょう。
黒のスキニーパンツ、ぜひ取り入れてみてください。

次回に続く

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