巨星堕つ…「最近の若い子」は偉大な先輩方からもっと学び 「最近のおじさん」は活躍する後輩たちからもっと学ぼう

今月も偉大なミュージシャンが亡くなっています。

ロックンロールのパイオニア、リトル・リチャード。
電子音楽のパイオニア、クラフトワークの創設者の1人であるフローリアン・シュナイダー。
日本でもゴダイゴの浅野孝已さんが亡くなりました。

「最近の若い子」という言い方は嫌いですが、あえて使います。音楽を学んでいる最近の若い子は、歴史を勉強しない子が多いです。「〇〇の〇〇って曲のフレーズを参考に」と話を振っても、通じないことが多い。

いや、通じなくても良いんです。知らないのは恥じゃない。今はすぐに検索できるのですから、調べれば良いんです。

すぐに調べない、調べても興味がないから大して聴かない…これでは成長も望めません。

逆に「最近のおじさん」も、若い子たちが聴いているものを全然知りません。興味を持てないのは車輪の再発明な部分があるからでしょう。

何故若い子たちが夢中になって聴いているのか、理解しようとする心構えがなくては、こちらも成長は望めません。

僕も「最近のおじさん」にならないよう、もっと成長できるように気をつけたいです。

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