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アクセント移動を攻略せよ!「パタパタ・アクセントシフト16」全楽器対応!みんなでリズムトレーニング② テキスト版 Moyashi先生のリズムレッスン

いつもありがとうございます。
Moyashi先生こと持冨です。

みんなで一緒にリズムトレーニングをしましょう。リズムは、身体が思ったとおりに動くかどうかがとても重要になります。効果的な方法で、効率良く練習をしましょう。


今回のメニューはこちら。
「プルアップ&プルダウンストローク」
「パタパタ・アクセントシフト16」

ポップス、ロックでは4分から5分の曲が多いですから、集中力の持続を養うために、1種目必ず5分以上行います。


1種目めはプルアップ&プルダウンストロークです。

イスに座り、利き手でももを叩きます。下から上に「引くように」、叩いた瞬間に振り上げるプルアップストロークに、叩いたあと振り上げずに手をももに置いておく、プルダウンストロークを混ぜて行います。

この練習は、「プルビート」という拍の長さを正確に捉える方法を覚えるための基礎練習です。

日本人はほとんどの人が上から下に「押すように」叩く、「プッシュビート」によるダウンストロークを基礎として身につけていますが、これをプルビートで行うプルダウンストロークに置き換えることで、拍の長さをより正確に捉えることが可能になります。


譜面をご覧ください。今回はやりやすいようにクリックを16分音符で鳴らします。まずは4分音符で叩き…次に8分音符…次はダウンストロークで4分音符、そして8分音符を叩いて頭に戻ります。

プルアップストロークの感覚のまま、手をももの上で止めれば、自然とプルダウンストロークになります。

併せてカウントを1,2,3,4と歌いましょう。途中で合図をしますので、その合図で反対の手や両手でも行います。


2種目めは、パタパタ・アクセントシフト16です。

譜面を見ながら行います。イスに座り、右、左と足踏みをしながら、両手でももをパタパタと、16分音符で叩きます。足踏みは脚を持ち上げず、かかと、もしくはつま先で行います。


合図をするごとに、アクセントの位置を16分音符ひとつ後ろにずらします。アクセントを大きく叩くというよりは、アクセント以外を小さく叩いてください。

併せてカウントを1,2,3,4と歌いましょう。


いかかでしたか?

毎日少しでも時間を作ってトレーニングをし、正確なリズムを身につけましょう。

リズムは止まらない!



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