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うまく行くかも分からないスポーツの普及活動に、どうしてコミットできるのか?と聞かれたので、私はこう答えました。

(映像は、ライダー ナガイメンが観客にハイタッチする姿)

どうしてうまくいくかも分からないスポーツの普及活動にコミットできるのか?とライダー ナガイメン@skypiedr こと、永井秀夫に聞かれ、私はこう答えました。

偽善的に聞こえるかもしれないが、空間をつくり、それに楽しんでくれる人がいるから。と。つまり例えばショー見て感動したりハイタッチして笑顔になる人のため。

ライダーたちはとことん自転車が好きで、それこそ狂気じみたものを感じることがあります。その軸で話すならば、自分は空間をつくり、人に楽しんでもらうことをするのがとにかく好きな人間。種類は違えど、映画の監督とか、音楽アーティストとか、そういう人たちの動機と似ているのかもしれないですね。

(Photo by May Nagoya / @越谷レイクタウン)

ここには、表も裏もなく「自分は空間をつくり、人に楽しんでもらうことをするのがとにかく好き」という動機が存在しています。それをこのスポーツで出来ると思うし、やり続けたいと思っています。

(私がもともとBMXやMTBなどのライダー出身ではないことも、どうして?と思われるポイントだと思いますが、元ライダーやプレイヤーじゃなくても、好きになる競技とか、興味の湧く競技ってありますよね。私はこの競技に魅せられています。)

会社としては自前施設を持って、それを維持運営をし続けなければいけないミッションがあるので、そこに立ち向かうため、自分の気持ちにビジネス視点を掛け算して動いています。

ビジネス視点というのは、目的ではなく手段であり、一つのスタンスです。そして、会社を経営するということも、目的ではなく手段と捉えています。

会社というのは、やりたいこと、ビジョンを実現するための器でしかない。ということは、経営でのお金稼ぎも、企業が果たす目的に向けた手段でしかない。というのが私の考え方です。これが個人の想いです。

一方で、会社や組織軸のYBP PROJETCTでも考えを書きます。国内で自前のスポーツ施設を民間かつ自力で運営する企業が少ないことからも分かる通り、YBPの運営維持だけでも大変なハードルがあります。

(運営施設「YBP」http://ybp-project.com

YBPの運営維持だけを考えれば、維持するためには四の五の言わずにやるべきことをやる、ということになるのですが、YBP PROJETCTでは「楽しんだ分だけ日本代表のチカラ」になる、という活動のコンセプトがあります。

このコンセプトに添いつつ、それが運営維持のためにもプラスになること。そして「楽しんだ分だけ」というポイントにフィットすること。つまりファンや来場者、そしてこれから新たに楽しんでもらえる方を増やし、日本代表のチカラになっていくこと。ここに集中していきたいと思っています。

なので、私個人の気持ち、そして会社組織軸のやるべきことが掛け算しているからコミットし続けていると思っています。

お読みいただきありがとうございます!これからも情報配信していきます。