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人が集まる、イベントの作り方。/ 佐藤奨

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人が集まる、イベントの作り方。 1万人を「集客」するためにやっている20のこと #20Tips #20Tipsマガジン
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#スポーツ

外出の自粛により、子どもの「運動不足」に不安を感じるパパ、ママが80.9% withコロナ時代に向けて。

こんにちは。佐藤奨(さとうつとむ)です。 2014年から計11回開催してきた主催イベント「アクティブキッズフェスタ」の2020年4月開催を初めて「中止」する決断をしました。 理由は、感染症の影響です。 イベントの「中止」を決めたのは、2月のうちで、政府からのイベントの自粛要請が出る前の段階ということもあったので、「中止」を決めるのは早いのではないか、という声もありましたが、早期の決断をいたしました。 むしろ、4月の開催日には少し落ち着いて、ひょっとしたら開催できたかも

今だからできることとして「メディア」の創刊を決めました

こんにちは。佐藤奨(さとうつとむ)です。 2014年から11回実施してきたイベントを中止に この春、2014年から年2回ペースで開催を続けてきた主催イベント「アクティブキッズフェスタ」を、初めて「中止」する決断をしました。 中止の理由は詳しく書くまでもないですが、感染症の影響を受けて、です。本イベントを、創設から動いてきた実行委員長として、初めての「中止」判断は、重い決断でした。※ 台風の影響で2回「延期」開催した過去はあります。 子どもたちに「はしゃげる」機会を創出し

イベントは”いつから”やれんのか!?振り回されずに「答え」を持つ考え方

こんにちは。佐藤奨(さとうつとむ)です。 今日は、イベントは”いつから”やれんのか!? について書く。ただし、この記事は、日本中の「イベント」の、今後の指針を書いたわけではなく、一主催者としての、今の嘆きのような記事だ。 この記事に、何かの解決策は書いていないので、あらかじめ了承いただきたい。 イベントがなくなっている感染症の影響で、この春に予定していたイベントのほとんどがなくなり「代替案」を練りまくっている。自分たちが主催するイベントや、出張ショーで呼ばれていたイベン

「イベント」開催を「中止」する当事者になりました #春は必ず来る

こんにちは。佐藤奨(さとうつとむ)です。 本日、「イベント」開催を「中止」する当事者になりました。 このnoteでも、度々取り上げてきた「アクティブキッズフェスタ」の中止判断なので、今の心境を書きます。 さらに、まだ先行きが見えないですが、4月の中旬開催のイベントなのに早期に中止の判断をしました。その辺りをしっかり書こうと思います。 2014年11月から開催を続け、年2回ペースで12回目となるイベント『アクティブキッズフェスタ』を、本日、はじめて「中止」する決断をしま

「社内外チームのつくり方」で意識する「5つ」のポイント

こんにちは。佐藤奨(さとうつとむ)です。 #スポピザ 特別版の交流会の時間で「社内外チームのつくり方」について、どうやってチームをつくっているのかと、かなり多くの方に聞かれました。 どうやってチームをつくるのか。今回は「社内外チームのつくり方」、主にチームビルディング視点で記事にしたいと思います。 ちなみに、私が主催しているイベントの1万人規模を集めている「アクティブキッズフェスタ」や各地でショーを実施する「AIR TRICK SHOW」それから千葉ジェッツのにて500

過度な「競技化」は「愛好者」を減らす

こんにちは。佐藤奨(さとうつとむ)です。 私は、スポーツなどのイベントプロデュースを行うケースが多く、さまざまなスポーツや様々なジャンルのコミュニティに触れることが多いです。 その中で中で感じたこと。 過度な「競技化」は「愛好者」を減らす。 今回は、陥りやすい、競技のコミュニティの傾向、「愛好者」と「ガチ勢」で起こりやすい話について掘り下げてみる。 過度な「競技化」は「愛好者」を減らす 過度な「競技化」は「愛好者」を減らす。とは、よく言われるフレーズ。例えばだが、固

イベントの「集客」は、参加者のそれぞれの中にあるコンテキスト(文脈)が命

こんにちは。佐藤奨(さとうつとむ)です。 以前に、イベントの「集客」について書いた記事があります。 ちょうど1年前に書いた記事ですが、継続的に読んでいただいている記事で、その反響が素直に嬉しいです。 中身については、イベントのつくり込みについて書いた記事ですが、どちらかというと、売り手の思想、プロダクトアウト的な視点で書いた記事でもあります。 ただ、イベントの集客は事前にイメージを与えきることの大切さや、どこまで来場希望者に事前にイベントのイメージを与え、行く理由がつ

大きな「スポーツイベント」に実施に向けた3ステップがある

こんにちは。佐藤奨です。 寄稿させてもらっているBREW(ブリュー)のメディアにて、大きな「スポーツイベント」も「少人数の熱量」からはじまる という記事を前編、後編に渡って書きました。※後編は近日中に公開予定 この記事にて、日本におけるビッグイベント・プロジェクトはどのように始まったか?ということに触れたのと、私のスポーツイベント実施に向けた実体験を基に、イベント実施までの3ステップについても触れました。 実体験として触れるのは、2つのイベント、年2回ペースで毎回1万人

子供の外遊びフェス「アクティブキッズフェスタ」第10回目を迎えるにあたりまして...

こんにちは。佐藤奨(さとうつとむ)です。 東京の有明で実施している子供の外遊びフェス「アクティブキッズフェスタ」が4月13日、14日に第10回目の開催を迎えます。 2014年の秋から年2回ペースで開催を続けていて、今回で10回目。 最初の立ち上がりに8ヶ月の準備期間を要し、さぁ開催日の10月だと思ったらいきなり台風で延期して11月末に開催したのがもう5年前だなんて信じられません。 第10回目の開催を迎えるにあたり、改めてイベントのコンセプトを振り返ろうと思いました。

どういう経緯でスポーツイベントの仕事に繋がっているのか、そして実施に至るのか。起案のスタート地点を「5つのケース」から探ってみた。#私の仕事

ここ5年間くらい、年間で大小合わせて最低でも15件以上のスポーツイベントに関与しております。 どういう経緯でイベントの仕事が舞い込んでいるのか?そして実施に至るのか。スポーツイベントの起案のスタート地点を5つのケースから探ってみました。 つまり、イベント企画の起案のスタート地点はどういう経緯なのかを5つのケースに分類してみました。 これまでは5つのケース ケース①ウェブサイトなど問い合わせ欄からのご連絡がきっかけ ケース②人づてで連絡をいただく ケース③仕事のパートナー

「人が集まる、イベントの作り方」マガジンの目次・タイトル案の公開。#20Tips

こちらの記事で予告させていただいた通り、1万人を集客するイベントを題材に、リアリティを追求したnoteマガジンはじめてみます。 このマガジンの主な題材としているのは、年2回ペースで行なっている子供向けのスポーツ・アウトドアイベント、アクティブキッズフェスタというイベントです。 直近は、先月末の10月27日、28日に開催しまし、2日間で過去最多の13,530名の来場者を集めるなど、ファミリーを集客できるイベントに育ってきました。 イベント2日目(10月28日)の終盤の会場

私には子供はいないけれど1万人集まる子供向けスポーツイベント開催にかける想い

この週末の10月27日、28日に第9回目となるアクティブキッズフェスタというイベントを開催します。 2014年から東京の有明にて年2回ペースで開催を続けていて、今回が第9回目。そして来年春に10回目を迎えます。 イベントの切り口に話題性があったからか、多くのメディアやテレビ、雑誌、新聞などに取り上げていただきました。 開催を続けていくうちに来場者が増え、最初の1回目は3,800名だった来場者も、今は来場者が開催する2日間で1万人を超え、ファミリーが2000組近く集まる子

1万人以上「集客」するイベントを実現するためにやっている20のこと #20Tips

こんにちは。佐藤奨(さとうつとむ)です。 「アクティブキッズフェスタ」という子供向けのスポーツ・アウトドアイベントを東京有明で年2回ペースで開催しています。このイベントは2014年の秋に第1回目を開催し、そこから春秋と年2回のペースで実施していて2019年4月で第10回目の開催となります。 来場者は、東京、千葉、神奈川、埼玉の一都三県からが多いものの、第9回のイベントでは、北は北海道、南は沖縄からを含め25都道府県に加え、タイのバンコクから来場していただく方などもいました

1万人を集客するイベントを題材に、リアリティを追求したnoteマガジンはじめてみます。 #20Tips

1万人を集客するイベントを題材に、リアリティを追求したnoteマガジンはじめてみます。 そう思った背景はこちら。 先日、こちらのnoteで書いた私が企画者として運営するアクティブキッズフェスタを題材とする「1万人以上「集客」するイベントを実現するためにやっている20のこと」という記事がSNSを中心にかなり拡散されました。 率直に嬉しいです! それと、この20のことを、それぞれ掘り下げた内容を読んでみたい、という書き込みも多く、それならば、一丁やってやろうじゃねぇと