施設の利用料

 障害児を持つ親の人ならば親亡き後、一緒に住んでくれる人はどうしようって考えたことあるだろう。

 たぶん多くの人が、自分の方が子供より長く生きたいとか、できれば一緒に死ねたらなと考えることだってある。

 私も実際に子供と一緒に死ねるなら幸せだなーと思ったこともあり、妻も同じことを考えたときいたこともあるくらいだ。

 実際問題子供より長く生きれるかというと結構難しいところではあるのかなと思う。

 となると入所施設に入るのですが、お金ってどれくらいなのかなってざっくり聞く機会があったのできいてみたところ、

障害基礎年金から支払っていくと月1.5万~2万くらい手元に残るらしい。

グループホームも同様らしいですが、こっちは地域によってばらつきがあるということだ。

ただ、いずれにしても手元に残るのが2万円ということは割と安心はできる。

しかし、病気や趣味などあればもうちょっと残してあげたいなと思うので、以前ちょこっと紹介した障害者扶養共済にはいっておけば1口ならば毎月2万円振り込まれる。

これは35歳未満の親御さんなら毎月の掛け金が1万円切ったり、
20年間払えばもう払わなくてよいというのも良心的な制度だと思う。
親御さんの年齢高くなると掛け金あがっていくので決断は早めがよさそうだ。

あとはiDecoのような拠出型年金も余裕があるうちに入っておくのがおすすめらしい。

とはいえ、家計の支出を考えると将来の事ばかり考えすぎてもよくなしい、兄弟がいるならそっちにも同じくらい残してあげたいものだ。
いずれにしても、収入と支出のバランスを考えて行っていくことが大事ということらしい。

子供が小さいならまだ急いで考えなくてもよいと思うが、早いに越したことはないと思うので、この日記がひとつのきっかけになってくれれば幸いである。


 

 

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