障害者手帳でできること②

障害者手帳でできることは税の控除だけではなく、いろいろな特典があります。

1、NHKの減免や携帯電話の割引です。キャリアの携帯は割引を受けれるはずなのでキャリアをお使いの方は一度きいてみてください。

2,JRや市バス、タクシーの割引、チケット、これも自治体によって違いますが、移動系の福祉は私もいろいろな県に住みましたが、充実しているところは多いです。

3,博物館や動物園、水族館などの割引 自治体によっては全額免除もあります。付き添いの方も割引などもあるのでよく調べてみてください。USJなどでは、並ばなくてもアトラクションに乗れるといった物もあるので、並ぶことのできない子には嬉しいサービスです。

4,公営住宅に入りやすい  月々の固定費をを抑えようと思うと家族の人数にもよりますが、家賃を下げてしまうのが一番手っ取り早いです。もっとも年収などにもよりますが、今賃貸に住んでいる人いるなら一度検討してみるのも手だと思います。

5,障害者不要共済への加入  手っ取り早くいうと月々払っていれば、親が亡くなったあとに、毎月2万円もらえる保険です。なんだそれだけかと思いきや、掛金の全額が控除対象です。なので所得税や住民税がお得になります。年金の人ならそもそも所得税や住民税、相続税がかかりません。が、掛捨ですので、必ずしも得とはいえません。加入期間が20年か保護者の年齢が65歳となったときに支払い終了となるため、自分の年齢と家計の支出を考えて入った方がいいと思われます。

ざっくり5つ書きましたが、おそらく今手帳を持っている方は、しおりみたいな冊子を持っていると思います。一度読み直してください。

わからないことはどんどん市役所に電話して調べてみてください。このnoteでも何度か書いていますが、

誰も教えてくれません。

なんで教えてくれなかったのと思うかもしれませんが、聞かれていないから教えていないだけです。市役所の方も暇ではないので、使ってない制度を一人一人に使った方がいいですよなんていいません。あたりまえですよね?だって仕事増えるの嫌ですもの。

こんなに電話したら市役所の人に嫌われるかもしれない、変な目でみられるかもしれないと思うかもしれませんが、電話でも同じですが、必ず最初と最後にお名前を聞いてください。すごく丁寧に教えてくれると思います。なんなら最後に聞いてください、

「ほかに私がきいておくことなどありますか?」

と聞けばその人がもっている知識の範囲くらいは教えてくれると思います。

それと、市役所にはいろいろな人が出入りし、電話してきます、1日100回も電話したらさすがに覚えられるかもしれませんが、1週間に4~5回くらいなら誰も覚えていません。というか名乗らなければよいだけの話です。

わが身を、家族を守るために恥はさっさと捨てて得を取るようにしましょう。

また、手帳を持ってない人はもらいにいきましょう。基本的にデメリットは一切ないです。それで就職が不利になるということもありません。

迷ったり、わからないという状態は早めに処理してしまいましょう。

行動あるのみです。

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