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【書記の文】陰陽の螺旋

女性性に降伏できない男性性に想い巡らしていたら、降りてきた詩編です。どうか、すべてのひとの内なる夫婦(めおと)が和合して、
幸せを選ぶことを許せますように。


陰陽の螺旋

女性性に降伏できない男性性は他でもない恐れと弱さを孕んで居り、肚のどこかで気づいていても力に依りて覆い隠すか、気づきすらせず貪る既得権益、のうのうと虚構の玉座に就く様、いと愚かしや。己を道化とも知らぬ道化こそ、愚の骨頂に他ならず。

貴方が望む真の幸せ 其処に在りしこと無きは、薄々気づいているのでしょう?たとい幼子の母にすがるようしがみついて居ったとすれども、対となる女性其処には存在せず。母が貴方に与える乳を、いかで彼女に求めよう?対となる女性 現象を読み、時代の空気に先んずる。それを護る力で無くして、何の力ぞ持て悦ばん。

人は誰しも己の鏡 とぞ聞こゆはげにげにさふであり、現るる人の映すは、其方の心の和する有様相そのままに映しける。恐れを被りて内なる女性(ひと)の声放てずば、恐れの男性(ひと)に姿して其方の声封じむ。げに生ける印の恩寵高らか也、げに生ける万物の平らかなることこの上無し。

鉢担ぐも結構、小間使いすも結構、己の選び来し負荷なりては、善くよくお役目奉りて負荷の同胞にかからぬことの無きよう。献じ奉るこの生、献じ奉るこの時、献じ奉るこの手のしごと成すところ。幾何の違わず青写真の焼き付けること、今宵万民の息づく場所に具現せむ。

**


💛

現状に文句を言うのは、
他でもない留まることなんだろうな。

鬱憤を吐いてはいて吐きまくるのも、必要な段階で、
でもそれもやりつくして飽き飽きしたら、

幸せになる道を、選んだらいいんだ。

誰にすがるでもなく、
じぶんで、自分のことを、幸せにする。
他の誰が何と言おうと。

だって、他に誰が
その結末を引き受けるのだろう?

今際のときに、
ああ、良い人生じゃった~!
と、走馬灯を見れるかなぁ?

そんなふうに死を間近に想っていたら
意外と毎日は、輝きを増すのかもしれない。

そんなことを思い、
航海している。


令和3年10月記



タイムウォーリアー『いのちのじかんのまもりびと』の投石するメッセージも、まさにそういうことです。

もう、幸せを、選んで、いいんだ。







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