見出し画像

0.マガジン「わたしがタイムウォーリアーになるまで」はじめます

タイムウォーリアー『いのちのじかんのまもりびと』という本を、翻訳しています。

2年前に出会って、1年半前に版権を取って、半年前までは本業の英語の非常勤講師とどうにか両立しながら、少しずつ、翻訳してきた。

半年前、賽は投げられたかの如く、「他のこと」がべらぼうに忙しくなり、私に迫ってきた。父母会にPTA、娘の小学校入学――ただでさえADHD持ちで気が散りやすく、普段の家事育児でさえ、頭も心もかき乱されるような思いでようやく、しのげていたところだったにもかかわらず…!

翻訳した章を上げていく形で続けていた note マガジンも、2021年2月5日の35章で、ぴたりと止まっていた。自分の使命を自覚しておらず軸が散りじりだった私には、抗うこともできず、ただ、状況のされるがままに、自分に求められることを何でも自分の責任として引き受けた。――要は、「断る」というスキルが未獲得だったのだ。

「断る」というスキルに求められる自己肯定感や不安や怯えのない心、そういうものが成熟していなかった。――そして、そういうものが自然に成熟するように、たぶん現代の一般社会はなっていない。そういう仕掛けがしてあるんじゃないか、と思える程に、私は罠という罠にハマり、抜け出せなくなった野生動物のようだった。

今なら解る。

タイムウォーリアーは、そういうものから自分を自由にするための、本なのだ。「仕掛け」にとらわれず、例え今とらわれていたとしても、そこから抜け出せること、そして抜け出した先の世界を、ビジョンとして心に描き出してくれる。――代わりのきかないわたしたち一人一人の「いのちのじかん」を、よろこびと共に、全うできるように。――そもそも、生とは、この地球に生まれ生きていることとは、そういうことである、はずなのだ。

画像1

マガジン「わたしがタイムウォーリアーになるまで」では、『いのちのじかんのまもりびと』をこうして本気で翻訳するに至る過程や、その道すがら、わたしの身の回りで実際に起こった、不思議な、できごとを記録し、皆さまにお分けすることで、皆さまの「いのちのじかん」をより、本来の目的に沿って生きる媒介として奉ずることを目的として、発行します。

本記事のように全文公開する場合と、パーソナルな出来事を書くときなど、クローズドで安全な環境で書きたいと思いますので、記事を有料にするか、マガジン購読者の方のみが読めるように囲いを設けたいと、思っています。


事実は小説より奇なり。
夢は旅できる。


よろしければどうぞ、ご一緒ください。


画像2


令和三年九月二十三日 つくば市の家出庵にて
すかーれっと こと 小畑 智未





#いのちのじかんのまもりびと #タイムウォーリアー
#すかーれっとの世界の歩き方 #アルケミスト


投げ銭は、翻訳の糧になります。