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幸せは続かないという思い込み

 「佳き事と悪い事は交互にやってくる」
 この人生訓には真実が含まれているようでもあり、

 一方で幸せのリミッターになっているのかもしれない。

 幸せが続いたら、不幸を探していないか
 わたしは、このパターンをなぞるから、
 と決めつけていないか。

 そこに陥るのは何も人生の法則ではなく、
 自分自身の観念なんじゃないか。

 非常事態宣言が出て、
 外出自粛で家に籠ることになって、
 子どもがいて、こなすべき仕事がこなせなくて

 ここ2週間のわたしはそこのジレンマに
 フォーカスしすぎるほど、フォーカスした。

 生理の前後も手伝って感情的になる自分を許すと、
 その「怒れる自分」は膨張して
 私の人格を支配する位までになった。

 それを許したのは、
 紛れもないこのわたし。

 自分を責めてるんでも誰かを責めたのでもない。
 幸福は身近なところに転がってる、
 と綺麗にまとめたいわけでもない。

 ただ、ね。

 2サイクル前の私が、
 1カ月に一度、子どもと離れて
 自分のするべきことを追求する、
 ということを3サイクル繰り返して、

 幸福感に満ち溢れて、
 家族にも罪悪感よりむしろ
 手放しの感謝を抱いて、

 接するその時間にそれを最大限に還元していた。

 その状態と比べた絶対評価で、
 今の私は明らかに不幸を自分で選択している、
 と評さざるを得ないんだ。

 幸せのリミッターを外したら?
 という本を読んでいる。
 オーディブルだから、
 正確には、「聞いている」

 うぉお 訳したい。
 良書じゃ!

 でもまずは「すべきこと」に片を付けて
 ライフワークの翻訳の時間を確保せねば。


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