幸せは続かないという思い込み
「佳き事と悪い事は交互にやってくる」
この人生訓には真実が含まれているようでもあり、
一方で幸せのリミッターになっているのかもしれない。
幸せが続いたら、不幸を探していないか
わたしは、このパターンをなぞるから、
と決めつけていないか。
そこに陥るのは何も人生の法則ではなく、
自分自身の観念なんじゃないか。
*
非常事態宣言が出て、
外出自粛で家に籠ることになって、
子どもがいて、こなすべき仕事がこなせなくて
ここ2週間のわたしはそこのジレンマに
フォーカスしすぎるほど、フォーカスした。
生理の前後も手伝って感情的になる自分を許すと、
その「怒れる自分」は膨張して
私の人格を支配する位までになった。
それを許したのは、
紛れもないこのわたし。
*
自分を責めてるんでも誰かを責めたのでもない。
幸福は身近なところに転がってる、
と綺麗にまとめたいわけでもない。
ただ、ね。
2サイクル前の私が、
1カ月に一度、子どもと離れて
自分のするべきことを追求する、
ということを3サイクル繰り返して、
幸福感に満ち溢れて、
家族にも罪悪感よりむしろ
手放しの感謝を抱いて、
接するその時間にそれを最大限に還元していた。
その状態と比べた絶対評価で、
今の私は明らかに不幸を自分で選択している、
と評さざるを得ないんだ。
*
幸せのリミッターを外したら?
という本を読んでいる。
オーディブルだから、
正確には、「聞いている」
うぉお 訳したい。
良書じゃ!
でもまずは「すべきこと」に片を付けて
ライフワークの翻訳の時間を確保せねば。
投げ銭は、翻訳の糧になります。