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全てのたまごっち好きに「Tamagotchi Uni」が”刺さる”と確信した6つの理由!(in東京おもちゃショー)

行ってきました、東京おもちゃショー2023!!!

今まではテレビで見るだけだった東京おもちゃショーに、初めて実際に足を運んできました。

おもちゃ大好き歴22年の私にとって、それはもう夢のひととき。
時間が経つのがあっという間で、「疲れ」や「空腹」という概念すら、その日の東京ビックサイトにはありませんでした。

書き残したい思い出はエベレスト山ほどありますが、この記事では一番ココロが踊ったおもちゃについて書きます。


Tamagotchi Uni(たまごっち ユニ)

「Tamagotchi Uni(たまごっち ユニ)」。
世代を超えて愛される、なんか小さくてかわいいキャラクター群の元祖、「たまごっち」の最新モデルです。

「ちいかわ」に「すみっコぐらし」に「シルバニアファミリー」に・・・“かわいい”の大群雄割拠が起こっている東京おもちゃショー2023の中でも、やっぱり「たまごっち」には「たまごっち」にしかない貫禄があります。


たまごっちスマート(私物)と一緒に会場へ!

見てください、このスケール!

新しいたまごっちは「メタバース」がテーマということで、バンダイのエリア内には「ちょっとした宇宙」といっても過言ではない特大ブースが組まれています。


そしてこのブースで、なんと⋯⋯1か月後に発売する「たまごっちユニ」を、一足早く触らせて頂きました!
あまりの感動に、今でも思い出すと手が震えます。

その結果わかったのは、革新的だった前モデル「Tamagotchi Smart(たまごっちスマート)」のいいところを発展させつつ、かなり“王道回帰”を目指したつくりになっていたこと!!

現在進行形で「たまごっち」が好きな人はもちろん、白黒画面の「たまごっち」しか知らない・・・という人にこそ、手に取って欲しいモデルになっていました!


1:タッチパネル廃止、操作方法はクラシックな「たまごっち」と一緒!

現状の最新モデル「Smart」にあったタッチパネルは無くなっていました
たまごっちを直接なでて遊ぶ機能は、これからも「Smart」の特権になると思われます。

その代わり、左右の操作ボタンが復活

画像:https://tamagotchi-official.com/jp/series/uni/
「Uni」は3つのボタンを押せる!
「Smart」はボタン1つ+タッチに対応。

あまり知られていませんが、実は「Smart」の左右ボタンはダミーです。
ほぼ全部の操作がタッチパネルなので慣れが必要で、画面も汚れやすいという難点がありました。

「Uni」では、左で選択・真ん中で決定・右で戻るという昔ながらのスタイルに回帰!
「Smart」に慣れ切っていると一瞬面食らいますが、指を動かす回数がタッチパネルより少ないので、すぐに適応できました。


2:おせわアイコンのデザインも王道回帰!

細かいところですが、メニュー画面のアイコン(お世話マーク)のデザインが、「Smart」でリニューアルされる前のモノに戻っています。

「Smart」は、シリーズでも珍しい見た目のアイコンが多め。
画像:https://tamagotchi-official.com/jp/series/uni/tamaverse/
こちらが「Uni」のメニューです。

わかりやすいのは左上にある、たまごっちの状態を見るアイコン。

「Smart」ではハートと歯車の絵になっていました。
「Uni」はおなじみのチェックメーター型が復刻です。

どんどん進化していく「たまごっち」ですが、こうして時折、伝統に立ちかえるところも魅力だと思います。


3:たまごっちが最高峰に表情豊か! 意外なゲストキャラも・・・!?

たまごっちユニ、たまごっちがめっちゃ動き回ります
タッチパネルが廃止されたのをいいことに、タッチしようとしてもできないような複雑なアクションをたくさん見せてくれるようになっていました。

部屋のカスタマイズや着せ替えも自由度が上がっていて、より遊ぶ人の個性が現れるようになるのは間違いありません!

そして、これは「Smart」でも好きだったポイントなのですが、育成対象以外のゲストたまごっちが豊富なのも注目です。

いま判明している「Uni」ゲストの中で一番衝撃的だったのは、「ゲームセンター」モードで登場するたまステっち
名前を聞いてピンときたアナタは、たぶん相当なたまごっち好きです。
見た目の元ネタになっているアーケードゲームはとっくに終了していますから、「貴様、生きていたのか・・・!?」と思いました。


4:柔らかくて身につけやすい、ファッション性抜群のベルト

「Uni」は、「Smart」と同じ腕時計タイプ
身に付けて人と会えば、高確率でツッコんでくれるので会話のきっかけになりますよ。


そして「Uni」は、実際に触らせていただいた限りベルト部分の品質がかなり上がっているように思います
「Smart」に比べると素材が柔軟になっていて、“おもちゃっぽさ”みたいなものをあまり感じませんでした。

ビビッドなカラーリングも相まって、カラフル系のファッションに組み込めばいい感じになります!
ファッション素人のがそう言っています!

別売りにはなりますが、シンプルな白や黒のベルトに変えるのも可。


5:見知らぬ「たまとも」とWi-fiでゆるく繋がれる!

インターネットを通じて、世界中のたまごっちと交流できるという新機能、Tamaverse(たまバース)!
これのインパクトは本当にハンパないです。

というのも、
せっかく「たまごっち」にツーしん機能がついているのに、
「たまごっち」が好きな人はたくさんいるのに、
現在進行形で「たまごっち」を遊んでる友達に全然会えないこと・・・!


どんなコミュニティで生活しているかにもよりますが、同じような悩みを抱えている人は多いと思います。
そういう人同士を繋ぐシステムが誕生したのは革命です。

ツーしん相手のいない人がたまごっちを結婚させるための「お見合い(最近だとマッチングアプリ)」でも、実際に世界の誰かが育てたたまごっちが相手になるなら、感動的なものがあるに違いありません。

発売後のアップデートが想定されているのもあり、他の機能や詳細については謎に包まれているTamaverse(たまバース)。期待しましょう。


そして最後はこれ!


6:裏面がスケルトン!!!

「東京おもちゃショー」の会場で本体をひっくり返したとき、クリアパーツ越しにバッテリーらしき機械部分が見えて、驚きのあまり私までひっくり返りそうになりました。

たまごっち27年の歴史で、いろんなモデルの本体が出てきましたが、スケルトンカラーには一度見たら忘れられないロマンがあります。

画像:https://www.bandai.co.jp/catalog/item.php?jan_cd=4549660209355000
たまごっちの歴史で、たまに出てくるスケルトン!

もちろん、中のメカが丸見えになっているのは、ごちゃごちゃした印象を与える諸刃の剣。

そこで、使う人にしか見えない裏面だけスケルトンにするという「Uni」の粋な計らい!
まさにロマンとスタイリッシュの共存!!




一見すると「Smart」の正当進化版に見える「Tamagotchi Uni」。
実際に触ってみると、想像以上に「たまごっち」の歴史へのリスペクトを随所から感じるつくりになっていました!

幼稚園以来のたまごっち好きである私には、刺さるポイントが多すぎます。
あのおもちゃショーの会場で、同じ気持ちになった人はきっと多かったはず。


もし、これを読んでいるあなたが「Tamagotchi Uni」で遊び、Tamaverse(たまバース)で私のたまごっちに会うことがあったら、その時はよろしくお願いします。

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