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FILLS撮影会L.A品川スタジオ(2022.12.25)

撮りたいなぁ・・・と思っていた人の撮影会予定が入った・・・と思ったら個撮。

次は何時になるやら分からないので、修行だと思って予約。

会場のL.A品川スタジオは、第二京浜沿いのビルの最上階にあるハウススタジオ。
至近に駅は幾つもあるが、どの駅からも少し歩く。
それを見越して荷物は少な目に。


近くの神社に寄り道をしてレンズテストをしていたら、いつの間にか受付時間になってしまい慌てるなどしつつスタジオへ。

9階10階ブチ抜きのメゾネットタイプ。
窓が広く、東側は広い道路、南と西は低層建築なので外光がふんだんに入る。

私は極端な嗜好で、良い光と良い被写体がそこに在れば、調度とか小道具にはあまり拘らない(邪魔になる事すらある)ので、

良い光がある

これが有難かった。

持って行った機材

ニコンD700
シグマ 28mm/f1.8
Aiニッコール 50mm/f1.4
ヨンヌオ 100mm/f2.0
シグマ 135mm/f1.8(旧)
トキナー 500mm/f8(ミラー)
ミックジュノン 37-75mm F3.2

ペンタックスK5
18-135mm/f3.5-5.6

ニコンは設定をゴリゴリに弄ってモノクロ専用にしてある。
自家現像時代とやっている事は基本的に同じ
「好みのネガを作って、小細工せずに焼く」

・Tri-X D-76 2倍希釈現像
・アグファAPX100 ロジナール処理
・散光式引伸機にロダゴン、イルフォードのマルチグレードで2号半

こんな感じでやっていたのを、カメラの中で完結させている。

カラーはまっっっっったく分からないのでペンタックスに任せてある(コントラストとシャープネスのみ「最低」に)。

結果として、ヨンヌオ 100mm/f2.0とタムロン 500mm/f8(ミラー)を中心に回して、カラーで雑感を押さえる感じに。
差し向かいで500mmと言うのもどうかしていると言えばどうかしているが、撮りたかった絵は撮れた。

撮る人でもあり、撮られる人でもあるので、背面モニターで「こんな感じで撮れてます」ってのを時折見せつつ、ではこうしましょう、ああしてみましょう的に詰めながら進行。
話が早いので撮り易い。

囲みや順撮りの場合、他人様が撮っている間に「次はどう撮るか」「どのレンズに替えるか」など、考える時間が撮れるが、個撮は間繋ぎをしてくれる人がいない。
さて、次はどうするか。
考えている間にも太陽の位置は変わり、光は逃げて行く。
今回の反省を踏まえて、個撮の場合は持って行く機材も整理しようと思う。

FILLS撮影会、ロケーションや調度だけでなく、その場の光も含めた撮影環境を整えてくれているのが良い。
毎月・・・とは行かないが、懐都合の良い時にはまた参加したい。

(2022.12.27 記)


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