見出し画像

Shupines定期公演~しゅぴねすぱれーど~ 絆の日!?編(2024.05.17)

楽しいライブではありつつ、どこか切迫感もある予選会とは異なり、ホームグラウンドならではの和やかなひと時。
喉の調子が思わしくない星乃綾夏は、歌わずにそれ以外の形で出演。

セットリスト

Overture
1. オニオングラタンスープ
MC(自己紹介、絆チャレンジ)
2. テトテ
3. カラフルチェリー
4. 仰げば尊し

葵葉ほのか ばっさり短めに切って夏向きに。 インナーに白っぽいグレー。 くりっとした内巻きのりんごヘアー。
藤乃さや サイドポニー。
星乃綾夏 巻き下ろしに三つ編み一本。
横音ひな 三つ編みを横で2本作り、後ろで纏めたハーフアップ。
矢野桜子 ふわふわツインテール。

星乃綾夏は振り付けのみ。 ソロパートで前に出てくると、歌は他のメンバーが。
自己紹介も矢野桜子が代理で(盛りに盛っていて楽しい。)
悔しさなどもあったとは思うが、負の感情は表に出さず、いつも通り、ふわふわとにこやかに。

大きく踊り、強く、時に優しく歌い、舞台を広く使い、客席も広く見ることが出来ている。
この、育ったタイミングでのリリースイベント、野外フェス予選会への挑戦。
どちらも時宜に適っている。

刀とか弓矢とか、不穏な小道具たち

緊急事態で演れる曲が限られていることもあり、MCでは「絆チャレンジ」的なことを。

矢野桜子 → けん玉
葵葉ほのか → 計算
星乃綾夏 → ぐるぐるお絵かきクイズ
横音ひな → 弓矢
藤乃さや → 10秒チャレンジ

「やった事が無い」と言う矢野桜子のけん玉は成功。
「2」がズラリ並んで掛けたり割ったり足したり引いたりする計算は、時間内ギリギリに回答した答えが間違っている結末。
葵葉ほのか曰く「+が×に見えた」
見えたのだから仕方がない(甘やかし脳)
おもちゃのアーチェリーで空のペットボトルを撃ち落とす横音ひな。
クルリとまわりつつポトリ。
かすらせて落とすことで、落ち方にドラマが生まれていた。
「10秒チャレンジ」は、10秒経ったところで横音ひな(怪力)がスポーツチャンバラ用の刀で足を薙ぎ払う。
目を瞑って立っている藤乃さやが、頃合いでジャンプして避けるもの。
早めにジャンプすれば滞空時間で誤魔化しが効くのだけれど、正直ベースで10秒数えてから跳ぼうとする藤乃さや。
小さな声で「1、2、3、4」と数えていたが、7くらいから遅くなり、跳ぶ前に時間切れ。
足を薙ぎ払われて見事失敗。
情け容赦ない横音ひなの一撃は、スポンジの刀ながら、結構いい音を出していた。
数える速さが肝心なところで遅くなる。
コメディーの文法として正しい。 やはり笑いの神様がついている。

次のコーナーに行くことを告げる藤乃さや、司会進行役なのに聞いていない横音ひな。
加入1周年のお祝いをささやかに。

お祝いのアイスケーキ。
跳ねまわる仔犬のように喜ぶ横音ひな。

横音ひなが加入して1年と言う事は、現体制が固まって一年と言う事でもあり、リーダーの藤乃さやから決意と抱負。

「これからもっと、大きくなって行こうと思います。」

「上へ」ではなく「大きく」。 言葉の選び方の丁寧さが良い。
上昇気流を上手く捉えて、より大きく、より高く。

(2024.05.19 記)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?