Prendre大撮影会#005
今回の会場は、埼玉県川口市のスタジオサンパテック。
最寄りは埼玉高速鉄道の戸塚安行。
沖積平野と洪積台地の境目にあり、武蔵野の北のはずれの風情。
夕焼けを眺めつつスタジオへ。
私の参加する4部は、完全に日が暮れてから始まる。
スタジオ内の光は主催者によって組み上げられており、持ち込み照明機材の使用は禁止。
そもそも持ち込む必要が無いくらいの、良い光。
ピントも露出も厳しいが、撮り易くはある。
私は小回りの利かないカメラとレンズなので、撮りたいモデルの居る方の棟に常駐。棟の中に設えられた撮影場所を一定時間ごとにローテーション。
何か要望があれば、スタッフが出来る範囲で対応してくれる。
例えば、寝転ぶ前提で組まれたベッドの照明、膝立ちで撮って欲しい(撮りたい)との要望で照明の高さや、反射での返りを調整してくれたり。
私は開放値が小さくても逆光に弱いどころでは無かったり、撮り難い事この上ないレンズしか持っていないが、それでもまぁ写真にはなる。
写真にはなる(した)が、どれを使って撮るか考え過ぎて頭が痛くなり、どう撮るか悩み過ぎて胃が痛くなり、高々一時間の撮影なのにゲッソリして帰宅したくらいなので、良い機材を持っているに越したことは無い。
(それが楽しくてやっているので、為念。)
・逆光に強いレンズ
・ 開放絞り値の小さい、明るいレンズ(安いもので良い)
を持っていると、撮り易いと思う。
手持ちの明るいレンズが仮に50mm/f1.8だけだったとしても、明るさによる恩恵に浴した写真は撮れる。
間合いは、撮る距離で変えれば良い。
長時間占有したり、無理に割り込んだりしなければ、寄って撮ることも可能。
(一と声掛けた方が良い)
備忘録(携行レンズ)
シグマ28mm/f1.8
Aiニッコール 50mm/f1.4
ヨンヌオ 100mm/f2
シグマXQ 135mm/f1.8(※70年代の方 使わず)
ルーセル・パリ 135mm/f4.5
ノフレクサー 240mm/f4.5
Aiニッコール 180mm/f2.8
フジノン SF 250mm F5.6
「ここで使わないで何時使うんだ?」と持って行った大判用ポートレートレンズのフジノン SF。
レンコン欠品なのでソフト大暴れのもの。
ピントには苦労したが、これでしか撮り得ない写真にはなった。
Aiニッコール 180mm/f2.8は、硬すぎたらどうしよう?と言う危惧はあったが、それほどでもなかったので何とか写真になった。
ノフレクサー 240mm/f4.5は逆光耐性もヘッタクレも有りはしないが、それでも破綻しない強さがあった。
次回開催は秋、涼しくなってから、とのこと。
持って行く機材を考え直して、身軽で行こうと思う。
(2022.07.11 記)
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