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- 紬麦みほ生誕祭2021 - 22(にゃんにゃん)だけどッ!!🐶 ワンダフル

ベクアステラの紬麦みほ、人生初の生誕祭ライブ。
かなり力を入れて準備をしている事が端々から伝わってきたので、万障繰り合わせて足を運んでみた。

紬麦みほは犬耳を付けてセーラー服的な衣装。 似たような犬耳を、従順な飼い犬の皆さんが客席で付けているのが微笑ましい。
他のメンバーは新衣装の上に生誕Tシャツに、ワンポイントで赤リボン。

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実によく笑い、よく無き、怒り、そして何より喜ぶ。
あらゆる事に貪欲で、さまざまな「もの」「こと」を欲しがるのだけれど、それを自らの物にするのではなく、より多く還元するための資本にしている。
ホスピタリティの発露の仕方として面白い。

紬麦みほの、その貪欲さの理由が、漸く肚落ちした生誕祭だった。


「紬麦みほ の『犬っぽいところ』」を挙げる、着替え待ちの間繋ぎでのお題トーク。

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「人懐こさ」(早瀬)

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「顔」(天乃)

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「喜怒哀楽が激しいところ」(五十嵐)

何と言うか、雑なコメントを出せる所にも、今のベクアステラならではの物を感じた。

今夏はライブに出られない時期もあったり、雌伏を強いられたところもあったが、充電期間には充てられたように思う。

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歌の核となり、話の交通整理をする五十嵐マイ
客席全体に目配りするゆとりが出来て、天真爛漫を届けられる距離と面積の増えた早瀬さくら
嫋やかさと細やかさはそのままに、動きに芯の出た天乃さや
伝えたいことを「生誕ライブ」と言う形で届けた紬麦みほ

それぞれの答えを出していた。

完璧な仕切りのようでいて、生誕ドレスで出て来たパートの撮可告知を忘れたり、やはり緊張はしていたようだ。

「人生を振り返った時、そこにいる存在でありたい。」

アイドルの儚さを、そしてそれ故に持ちうる強さも知るからこその矜持。
アイドル一周年はもう少し先だが、二年目の紬麦みほにも期待したい。

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(2021.10.11 記)

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