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Ore撮影会・FILLS撮影会合同セッション

いろいろ試したい事はありつつ、考えながら撮る私にとって「個撮」というのはどうにもやり難く、さてはてどうしたものかと思っていたところに、撮りやすい撮影会のセッション企画。
申し込んでみた。

会場のスタジオエコロ グラウンド&スカイは、東糀谷防災公園の通りを挟んだ北側の工場建築。

スタジオの案内には、京急大鳥居駅から徒歩12分、JR蒲田駅5番乗り場から東糀谷六丁目行きで20分とあったが、大鳥居からの12分は、カメラバッグ担いでだとなかなかに疲れる。
蒲35系統のバスは京急蒲田と大鳥居も経由するものなので、京急で来てもJRで来ても、バスを使うのが吉。
(但し、一時間に二本しかない)

リノベーションしてスタジオに仕立ててあるが、丸ごと作り替えずに、工場であった頃に積み重ねた年月を窓から見える景色として生かしているのが良い。
1階のグラウンドは少し暗め、2階のスカイは天窓もあって明るめ。
空調は2階の方が良く効く。

双方の撮影会から10人の出演が告知(※当日は欠席一名)。二つに割って混ぜて1階と2階に割り振り。
セッションと言っても囲みではなく、1分占有して撮れる順撮り。
参加者の中に「一分個撮」と呼んでいる人が居たが、言い得て妙。
1分なら間が持たないという事も無く、どうするか考える時間も持てる。

考えて動いてくれて、撮られ方も巧いけれど仕草と表情がが饒舌に過ぎる
こともあれば
撮られ方は上手く無いけれど、余計なこともせず、表情や仕草に作為が出にくい
こともある。

また
撮られ方が上手くて、シャッターを切る度に少しずつ変化は付けるが過不足はない
人も居る。

この辺りは良し悪しではなく、撮る側の得手不得手や好悪に依拠するものなので、どれが正しいということは無いのだけれど、私にとって撮りやすい、撮り甲斐のある種類の振舞いをする人が複数いたのは有難かった。
(そもそも撮影会として快適)

飯田みなみ
飯田みなみ
ひぃな
藍色
藍色
coto
coto
coto

撮影会と言うシステムと私の写真との相性の悪さは如何ともし難い(ほぼ私が悪い)が、それでも「これは」と思える瞬間は物に出来たし、満足もしている。

普段あまり使わないレンズで、やりつけない撮り方をして大失敗をしたこともあり、機会を見つけてもう二度三度。

(2023.10.05 記)

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