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FILLS撮影会@スタジオブロンズ
レンズとカメラとっかえひっかえ、考えながら撮るので個撮だと間が持たない。
目線が来ない方が都合が良いタチなので、あまり混まない囲みの枠があると撮りやすい。
丁度そんな機会があったので参加してみた。
会場のスタジオブロンズは首都高川口線の脇にある、鉄工所か何かの跡をスタジオにしたもの。
埼玉県を縦断する鉄道と鉄道の丁度中間にあたる地域で駅からは遠いのだけれど、その鉄道間を横に繋ぐバスの便は充実していて、バス停も至近。 予想より交通の便は悪くない。
鉄骨波板スレート葺きの、天井は高いが工場のドンガラ、巨大な空洞、奥の方に少しだけ中2階。 なので足場板を組んで高所を作ってある。
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道路に面した東側は鉄扉。
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少しだけある窓からも外光は入らず、天井に高い所にズラリLEDライトが並べられている。
光は降って回ってくる感じ。 要所にスポット。
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場所に合わせた強めのメイクと衣装。
足場や脚立、ドラム缶などを配置して、それに上ったり腰掛けたり。
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参加している全員が、常に周囲を見ながら撮っている訳ではないので、写線を切られることもあるが、こちらもアウトレンジから500mmで撮っているのでそこはそれ、仕方がない。
最後の集合では、真ん中あたりにドラム缶と脚立を集めて乗ったり腰掛けたり。
「お客さんも手伝ってください」で、十数年ぶりにドラム缶を斜めにして回転させて移動。
ステンではなく、塗装の鉄ドラムなので軽いが、真っすぐ移動させるのが意外と難しい。
撮る側でも撮られる側でもある人の主催なので、モデルに負荷がかかり過ぎないし、撮りにくい/写真にならない状況設定も無い。
良く考えずに「たなつか」(※棚から一と掴み)でレンズを持ってきたので、長くて暗いマニュアルフォーカスのものばかり。
あれこれ指図して撮るのも荷だし、目線も来なくて良い。
なのでトキナーの500mm/f8ミラーを主戦にして回してはみたものの、思ったより暗くてピンボケ多発、更にはisoの設定を博打で低めにして手ブレが多発。
打率1割台みたいな惨状ではあったが、実験としては楽しく撮れた。
(2023.05.01 記)
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