永遠の難題、鼻づまりに曇天

最近はやたらと天気予報が外れる。
つい数日前までは雨予報だったのに急に晴れたり、その逆も然り。私の人生みたいで不意に笑ってしまう。
私の日常もいつもこんな感じで、宛にならないものさ。1週間ほど前メルカリにて2万円とちょっと払って購入手続きをしたブーツはいまだ発送されない。つい昨日受けたアルバイト面接の合格通知を蹴ってしまおうかなどと意味のわからないことを考えている。だって、気分が変わったんだし。しょうがないよ。

そうこうしてると、救急車が通り過ぎる。お迎えに来たのかな。いや、そう言うならば霊柩車か。どちらにせよ、アナタと再会するのは告別式となりそうです。親からも呆れられ、異常者異端児の私はどう生きていくべきなのか突然放り出されたもので知るはずもなく。
携帯電話の充電残量はあと16%、まだ少しばかりいける。そうして音楽をイヤホン越しに流しながら、駄文を綴っているのさ。バッテリーもヘタってきていて、これまたあまり宛にならない。そんなことを書いているうち、充電残量残りわずかの通知が。あまり好きじゃない。
風が強くなってきている。明日は雨になりそう、でもどうだろう。それは明日にならないとわからないし、なにせ梅雨どきの天気は手のひらを返すように変わってしまう。そんなものを希望に生きたとて落胆するだけ。


床に就くときに限って鼻づまりが悪化する。臥位が好くないのかも。そうボヤボヤとして体を起こすと途端に肺に空気が半ば無理やり送られてきて噎せそうになる。
そんなことしてたら、もう日を跨いでるなんてことが結構ある。ずっと解決しない。昔定期診療のときに小児科のかかりつけ医の先生に伝えたことがあったが、横向きに寝てみてとだけしか言われなくて、結局そのまま。私、仰向けでしか寝れないタチなんだけど。
精神状態もずっとそうで、精神科医の先生に話してみるけど、カウンセリングを受けてみるけど、そんなに大差なくて。
だから、定期診療のときは話を聞いてもらうというよりか、精神薬を処方してもらう目的の方が大きい。精神薬は小学生の半ばから飲んでいる。ネットでは廃人製造機だとか罵詈雑言が散見されるけれど、私はそれ無しでは生きていられない人間なので服薬している。
ネットでも現実世界でも、「誰かに話せば楽になるよ」だとかそういうことを言われるし言ってる人をチラホラ見かけるけど、そんなに単純じゃないこともある。私個人的には精神薬の方がよっぽど有用で、カウンセリングとかは二の次三の次。話を聞いてもらうにも後々自己嫌悪に陥って結局不安定なのは変わらないし、ならば服薬する。それである程度緩和されるし。

そういえば、本当に希死念慮に駆られて発狂しそう、でも発狂なんて(実家住みで)できないから泣きじゃくってて、 "こころの相談窓口" 的なところに電話をかけようとしたことがあった。でも通話回線は埋まってて、嫌な機械音声での案内のみが延々と流れていた。時間を置いてまたかけたけど、やっぱりダメだったよ。私よりも余程辛い人達がかけるべきだし、私なんかがその枠を埋めてしまってはよくない、だからかけるのをやめた。そっと携帯電話を置いた。

いつも裏では嫌われてて陰口とか言われてるんじゃないかって、表では繕ってるだけなんじゃないかっていつも思ってる。絶対そんなことないのに、その人たちに失礼なのに、考えが双方向に走ってく。いつもそう。
ダブルバインドというものがあるらしい。「困ったら聞いてね」と言われてたはずなのにいざ尋ねると「自分で考えれば?」なんて返される状況を表した言葉。
これによく似てる気がする。それを自分自身に課してしまっている。ずっと右往左往してしまって、どうにも考えがまとまらなくて。これはまた先生に相談だな。うん。

精神薬を最大量まで増やそう。先生には制止されるかもしれないけど、そうじゃなきゃ自分を保っていられない。いつかバラバラになってしまいそうで怖い。消え去れるのならそれはそれで好いけど、そうはならないのが世の常で、だから増やす。それしかない。
親にも「精神薬を増やすことだけが解決法じゃない」みたいな独り言を漏らされたけど、私にとってはこれが最後の砦、頼みの綱なのさ。簡単に言わないで欲しい。

梅雨はいつ頃明けるんだろう。でも明けてしまったとて北陸の夏はどこか湿気のフィルターを介した暑さしか感じない。それはそれで嫌だな。どこか遠くへ行こう。あ、でもお金が無いんだった。

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